熱狂的なファンを多く持つすた丼

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「元祖スタ丼の店 国分寺店」は創業45周年を記念して、10月1日(土)と2日(日)の2日間に「すた丼1杯100円キャンペーン」を開催する。

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“秘伝のニンニク醤油ダレ”で炒めた柔らかでジューシーな豚バラ肉を、並盛で茶碗約3杯分もの大盛りご飯にのせたスタミナとボリューム満点の元祖スタミナ丼。1971年に東京都国立市で生まれてから国内外で愛される一杯が、節目の年に「創業45周年祭 国分寺 〜てめぇら、これが“すた丼”の原点だ!!〜」として破格のワンコインで提供される。

100円キャンペーンは5年振りで、過去の開催時は最高200名超えなど長蛇の列が生まれていた。今回は各日1000杯限定ですた丼のみを販売。完売次第閉店となる。

また、10月から12月末までの3カ月間は、“伝説の原点”として30年前の内装と営業スタイルで営業する。

「威勢のいい気合いの入った強面の従業員で営業」「口頭注文、口頭会計」「『サービス』『おもてなし』『お客様は神様』という概念はない」「『いただきます』『ごちそうさま』を言うのは鉄則」「空にした食器は客がカウンターに上げるのが掟」「文句のあるヤツは来なくていい」という、現在では想像できない手法の数々を完全再現する。

さらに、通常630円のすた丼(並)を、期間中は580円で販売したり、当時の人気メニュー数種類も復活する。

30年前を再現するにあたり、「現代ならクレームが出るような営業スタイルです。それでも“旨いすた丼”を求めて来店される方が後を絶たなかった当時の店を再現します。そのつもりで、≪覚悟≫をもってご来店ください」というメッセージも発表されている。

熱狂的な支持を受け続け、節目の年を迎えた“すた丼”。創業キャンペーンとともに、30年前の雰囲気を体感してみれば、さらなるファンになること間違いなしと言えそうだ。【ウォーカープラス編集部/コタニ】