プロが指南!「面長・たまご・丸顔型別」のNGチークと正解テク

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顔色をよく見せてくれるのに必須のコスメでもあるチーク。10〜20代の女性を中心に、目のすぐ下に明るいピンクやオレンジカラーのチークを入れるのが去年から流行っていますよね。

だけど、流行っているからといって30代以降の大人の女性がそのままマネしては、ただの”無理している人”になってしまいます!

チークは入れ過ぎても”おてもやん”のようになってしまうし、かといって入れないと不健康に見えてHAPPYオーラが無くなってしまいます。

そこで今回は、プロのヘアメイクとして年間1,000人以上もの女性を美しく変身させている筆者が、”すぐに実践出来る!お顔の形(面長・たまご・丸顔)別のチークの入れ方”をご紹介しましょう。

■面長型の方は、下頬に楕円形で

面長の人が頬骨(チークボーン)の高い位置にチークを入れてしまうと、縦長のラインが更に強調されて、より面長に見えてしまいます。

正解は、下頬にあたる部分。小鼻の脇辺りから横長に楕円形で入れてあげると、目の錯覚でお顔を小さく見せることが出来ます。

■たまご型の方は、正面にふんわり丸く

たまご型の方は、骨格的には理想の形。正面にふんわり丸く入れてあげるのがよいです。ただ、必ずニコッと笑ってチークボーンを高い位置に出してからチークを入れること。

骨格はよくても表面にある“表情筋”が衰えて下に下がっていると、間違えて下頬辺りに入れてしまい下膨れのお顔に見えてしまいますから気をつけて。

■丸顔型の方は、頬骨に斜めに

丸顔の人が低い位置にチークを入れてしまうと、よりその丸さを強調し、下膨れに見えてしまいます。

口を“お”と発声する形にした時に出るチークボーンの斜めの切れこみを強調すれば、お顔を細く見せることが出来ます。この時、凹んでいる箇所ではなく、その上の張っている部分に斜めにチークを入れてあげましょう。

そうすることでチークボーンを高い位置に見せることができ、お顔がシャープな印象になります。

いかがでしたか? チークの入れ方でお顔の形は見え方が断然変わってきます。ぜひじっくりと自分のお顔の形を鏡で見て、一番似合うチークの入れ方を見つけてくださいね。

【筆者略歴】

古賀真知子 ・・・ メイクアップイマジンbyオフィスノムラ主宰。撮影関係のヘアメイクをこなす傍ら、美容家として一般女性に美しくなるための様々なビューティプログラムレッスンを行っている。モットーは「女性は内・外側から美しく」。