やりすぎ禁物! ダイエットのしすぎで体に起こった変化4選

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ダイエットは、健康のためにも、美容のためにも非常にいいものですが、そのやり方によっては、体を痛めつけ、結果的に病気になったり、苦しんだりすることもあります。何事も、やりすぎは禁物なものですよね。そこで今回は働く女性たちに、ダイエットのしすぎで体に起こった変化について聞いてみました。

■フラフラ、クラクラ

・「食事制限をしていたら貧血で倒れた」(29歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「アイスクリームダイエットをしたら栄養失調みたいになって貧血で学校に行くのが大変だったこと」(29歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)

・「貧血でフラフラしたり、風邪をひきやすくなった」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「低血糖になった」(31歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)

貧血や低血糖になってしまうのは、極度にタンパク質、糖質を制限してしまったからでしょうか。この2つを制限すると、確かに体重は大きく減少しやすいですが、体を健康に保つうえでは、欠かせない栄養素でもあります。

生理が来ない

・「10キロくらい痩せたら生理が止まった」(27歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「無生理。拒食症が原因で食べられなくなり生理が止まった。回復するまで2年かかった」(31歳/金融・証券/事務系専門職)

・「生理が止まった」(34歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)

・「無月経。痩せすぎになった」(27歳/建設・土木/事務系専門職)

体の栄養状態が悪くなると、生理はぴたりと止まるか、不順になってしまうこともあるようです。「生理が来なくてラク〜」なんて楽観的に考えてはいけませんよね。女性にとって大切なバイオリズムが崩れてしまうと、婦人科系の病気のリスクが非常に高まりますよね。

■肌と髪が

・「ちょっとダイエットをハードにやってしまうと、指先が荒れたり、髪がぱさついたりする。栄養が不足していたのかもしれない」(25歳/食品・飲料/専門職)

・「肌がカサカサになってしまった」(34歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)

・「断食ダイエット。やり方が悪かったようでものすごい肌荒れが起きた」(28歳/アパレル・繊維/クリエイティブ職)

・「食事の量を減らしたときに、夏でも肌がすごく乾燥して粉をふいていた」(28歳/ソフトウェア/技術職)

肌と髪を美しく保つために必要不可欠なたんぱく質。これを制限したら、まず影響が出ます。せっかく痩せることができたのに、肌も髪もボロボロでは全然うれしくないですよね……。

■ボディラインが

・「夜の極端な食事制限のみのダイエットをしていたら筋肉も落ちて貧相な体つきに……。やはり運動も大切で食事も大切だなと思いました」(29歳/医薬品・化粧品/秘書・アシスタント職)

・「胸が小さくなってしまった。バランスよく痩せなくて、落ちてほしくないところだけ落ちてしまった」(29歳/学校・教育関連/専門職)

ダイエットはバランスが大切。「運動はしているけれど、筋肉を作る栄養は取っていない」「食事制限だけで、運動はしていない」というようなやり方をすると、しわ寄せは必ず出てきます。運動と食事のバランスはしっかり考えたいですね。

■まとめ

ダイエットに限らず、どんなことでもやりすぎ、極端な行動は、いい結果を生み出しません。健康的で美しい体を手に入れるために、ダイエットをするときは、しっかりと正しい知識を得たうえでプランを立て、実行したいですね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年3月15日〜3月18日
調査人数:100人(22歳〜34歳の女性)