全国の人気酒蔵が出店!青山で日本酒マーケット「AOYAMA SAKE FLEA Vol.4」

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伝統を引き継ぎながらも、日々、革新が生まれている日本酒の世界は、グルメな女子にとって気になるところ。そんな中、今のライフスタイルにあったお酒の選び方やたしなみ方を教えてくれるマーケットが開かれるとか。

2016年3月5日(土)と6日(日)の2日間、青山の国際連合大学前広場で「AOYAMA SAKE FLEA (アオヤマ・サケ・フリー)Vol.4 -春の酒宴-」が開催される。開催4回目となる今回は、過去最多となる17蔵が参加し、うち6蔵は初参加とか。

「今回は、北は青森から南は大分まで全国の酒蔵が集まりますが、その中の6蔵が新参加となります。各蔵元はそれぞれ3〜4種類ずつ、自慢の銘柄を用意してお待ちしています。ブースでは、蔵元から直接話も聞けるので、お酒のコンセプトや楽しみ方など、いろいろと聞いてみてください」と、運営事務局の御厨さん。

新規出店の中で、例えば栃木県の「若駒酒造」はドラマ「JIN-仁」のロケ地にもなった由緒ある蔵。こちらの代表銘柄『若駒』は、昔ながらの手作業で醸造されていて、澄んだ旨味が絶妙とか。また、4回連続で出店している新潟県・青木酒造の代表銘柄『鶴齢』は、日本有数の米どころである南魚沼産ならではのお米の旨味を活かした、香り高くマイルドな味わいが特徴。
会場ではまず、チケットカウンターで販売している入場券代わりの「オリジナルお猪口」(300円、約45mlサイズ)と、「17蔵の日本酒呑み比べチケット」(5杯1000円、10杯2000円)を入手。そのうえで各蔵のブースに行って、それぞれに好みの銘柄を楽しんで。

このほか、前売りチケット「17蔵の日本酒を呑み比べチケット」(20杯・お猪口1つ付4000円、40杯・お猪口2つ付7500円)を手に入れると、お猪口がついている分だけ1杯が割安に。女子会感覚で、お友達とシェアして飲むのもおすすめ。

「自然栽培農家が作るおそばフードや、焼きたてピザなど、おいしいおつまみを提供する『肴』ブースも20店以上が出店します。いろいろな世界の料理と日本酒を合わせて、マリアージュを探してみてください」(同)


また、3月5日(土)には、日本橋「手打蕎麦 むとう」のおつまみブース「手打ち蕎麦 むとうによる酒の肴〜日本酒二杯付 」(50食限定・3000円)も登場する。こちらでは、お好みの日本酒2杯と一緒に、自然農園の旬の野菜を使った「春の野菜の前菜仕立て」や「季節の焼き魚」、薬味を入れた香ばしい「蕎麦味噌焼き」など、4品がいただけるそう。

提供は、11時から10食、12時から20食、13時から20食と、限定50食のみ。2015年の11月に開催のVol.3でも大好評だったというから、興味のある女子は公式HPから早めの予約を。


日本酒の新しい楽しみ方を知りたい人は、「発酵の楽しさ広がる、パンと日本酒のワークショップ」(3500円、パンのお土産付き、定員25名)を覗いてみて。このワークショップは、3月5日(土)10時15分から国連大学内のGEOC教室で1回と、15時から南青山の「COMMUNE 246」にある「みどり荘」で1回、6日(日)は同じく「みどり荘」で10時から開催されるそう。

今回が初開催となるこの講座は、「純米大吟醸」や「スパークリング」など、6種類の日本酒を、それぞれに相性がいいパンと一緒にいただくというもの。酒種パンや、お漬物など和の素材を使ったオープンサンド「タルティーヌ」などのパンは、人気イベント「青山パン祭り」の企画を行っているBread Labチーフがこのワークショップのために特別に選定・開発しているため、パン好きも見逃せないはず!

日本全国の酒蔵から集まったおいしい日本酒を飲み比べながら、和食だけじゃない、いろんな料理との組み合わせをおしゃれに楽しんで。