世界的な有名店も出店!「六本木ヒルズ」で本場ドイツのクリスマスマーケット

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300年以上の歴史を持つ、ドイツ・シュツットガルトのクリスマスマーケット。世界最大規模と言われるそこには、フランスやオーストリアなど近隣諸国からも、人々がクリスマスの準備に訪れるとか。そんな歴史あるマーケットを再現したイベントが、今年も六本木にやってくる。

2015年11月28日(土)から12月25日(金)まで、「六本木ヒルズ」の大屋根プラザでは、今年で9回目となる「クリスマスマーケット 2015」を開催する。屋台の屋根の上に飾り付けたクリスマスのデコレーションなども、本場シュツットガルトのマーケットをお手本にしているそう。

今回は、初出店のショップを含む11店舗が参加して、クリスマスの気分を盛り上げてくれる。約1000種類以上ものクリスマス雑貨や、本格的なドイツ料理が揃うとか。
中でもメインショップとなるのは、ドイツ南部のロマンティック街道沿いの街に本店がある「ケーテ・ウォルファルト」。1年を通して伝統的なクリスマスアイテムを扱うことで世界的に有名な店で、こちらのマーケットでも毎年大人気とか。

「卵型お香人形『スモーキー』(5350円)は、『ケーテ・ウォルファルト』のオリジナル。2015年限定のイヤーフィギュリーンは、可愛い帽子をかぶった冬の小鳥の姿をしています。ほかにも、木製のオーナメントやオリジナル・マグカップなど、伝統的なものからユニークな商品まで、バラエティ豊かに揃います」と、広報担当者さん。


初出店となる「シグナ」は、ヨーロッパの高品質な生活雑貨などを扱うショップ。ドイツの伝統工芸品である錫(すず)を使ったオーナメントや、北欧のクリスマス雑貨など、おうちでクリスマスを過ごしたくなるアイテムがラインナップ。

ほかにも、ザルツブルグの老舗「ラスプ スパイスデコレーション」のスパイスを使ったリースやツリーなど、クリスマスの準備が楽しくなるアイテムが盛りだくさん。ヨーロッパ風のクリスマス・デコレーションを考えている女子は必見かも。


また、フード&ドリンクも充実していて、本場の味が楽しめる店も。例えば、軽食がおいしい「ジャーマン ホット スタンド」やドイツ・ウィーン料理の店「ノイエス ヴィンダー インビス」などでは、クリスマスに欠かせないホットワインの「グリューワイン」が600円前後でいただける。


温かいメニューでは、ドイツ人シェフの店「マーカスのクリスマスカフェ」の「グーラッシュ ザワークラウト添え」(1100円)や、ドイツの伝統的な手作りハム、ソーセージが味わえる「ケーニッヒ」の焼きソーセージ(600円〜)などが。ワインと一緒にいただいたら、体が温まるはず。

アドベントと呼ばれる、クリスマスまでの4週間。クリスマスマーケットに足を運んで、本場の定番メニューを楽しみながら、ヨーロッパ風に過ごして。