音楽ライブやリメイク・ワークショップも!調布の京王閣で「第7回東京蚤の市」開催

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アンティークの魅力とは、その品物が持っている「物語」だとか。感性豊かな店主たちが集めた食器やカトラリー、古い暮らしの道具、古い家具が並ぶ「蚤の市」なら、古き良き物語にたくさん出会えそう。

2015年5月9日(土)と10日(日)に、緑豊かな調布市の京王閣競輪場で開催される「第7回東京蚤の市」には、約200組の古道具・古家具店、古書店が集結。出店者は、イベントを主催する手紙社が全国から選りすぐったもので、どれも“古き良きもの”を愛する店ばかり。

昨年人気だった「東京北欧市」も引き続き開催し、北欧家具や雑貨など新しいものを含めた注目の商品も紹介するとか。また、「古着」をテーマにした新たなエリアも登場。フードの出店もあるので、カレーやパスタを食べた後にデザートを探してグルメブースを巡る、なんていう楽しみ方も。

ステージではミュージシャンのカジヒデキさんや、3人組バンドのウォーターウォーターキャメルなどが登場する音楽ライブが行われるほか、劇団かかし座による影絵のパフォーマンスも。さらに、古いニューオリンズ・ジャズを中心に活動するハチャトゥリアン楽団がスィングしながら会場内をパレードしたり、パントマイムなどの大道芸も見られるので、ちょっとしたお祭り気分も味わえそう。

また、リメイクの方法を学べるワークショップなども開催される。「例えば、建設現場で使った足場用の杉の板で棚を作るとか、印刷された紙を切り抜いてペーパーウェイトを作るなど、オリジナルのリメイクが体験できます。当日受付制ですので、気になる講座があればぜひトライしてみてください」と、手紙社の加藤さん。

アンティーク好きはもちろん、雰囲気のあるカフェや、インテリアづくりに興味のある人も、新緑あふれる蚤の市で素敵な「物語」との出会いを探してみて。