veritaでもたびたびご紹介してきた「人と自然:環境思想セミナー」。京都の総合地球環境学研究所を拠点にする哲学者、鞍田崇によって2007年6月にスタートし、様々な分野で活躍する人たちとの対話を重ねることで、新しい暮らしのかたち、物の見方を考える触媒としての「環境思想」の創造を目指してきたこのセミナーが一区切り、最終回を迎える。エピローグは、「そこに在るもの」という陶のシリーズで空間をつくり続ける美術家のユ