「#まつ育アカデミー」を運営するアンファーは2015年2月19日、「47都道府県“ブスまつ毛”調査」の結果を公表し、全国で“ブスまつ毛”の1位は「岡山県」になったと発表した。

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 「#まつ育アカデミー」を運営するアンファーは2015年2月19日、「47都道府県“ブスまつ毛”調査」の結果を公表し、全国で“ブスまつ毛”の1位は「岡山県」になったと発表した。2位は「徳島県」、3位は「福井県」だった。一方、“美まつ毛”のトップ3は、総合1位の「奈良県」をはじめ、「福岡県」、「長崎県」になった。画像は「47都道府県“ブスまつ毛”調査」より。

 “ブスまつ毛”調査は、まつ毛に関する「負担」と「ケア」の2軸の調査項目について、当てはまる程度(とても当てはまる、まあ当てはまる、当てはまらない)を聴取。当てはまる程度によって点数(ポイント=Pt)を割り付け、「負担」は減点、「ケア」は加点項目として総合ポイントを算出。総合ポイントでランキングした。調査対象は20〜40代女性2350名で、週に1回以上まつ毛メイク(マスカラ、ビューラー、つけまつ毛、まつ毛エクステなど)をしている人。都道府県・年代ごとに均等割り付けを行って結果を集計した。調査期間は2015年1月22日〜26日。

 総合ポイントの全国平均は-29.13Ptとマイナス値となって、全国的にみてもまつ毛に負担がかかっていることがわかった。負担Ptの全国平均は-52.79Ptと、ケアPt平均の23.66Ptを大きく上回り、ダメージをかかえた残念な“ブスまつ毛”である女性は、地域や年齢を問わず多いことがわかった。

 その中で、“ブスまつ毛”で総合1位になった岡山県(-36.86Pt)は、「ホットビューラー」の使用率が26%と全国平均(13%)の約2倍。一方、ケアPtは全国40位だった。普段のまつ毛メイクによる負担が大きいにもかかわらず、まつ毛ケアに対する意識が低いことが1位の要因になった。

 2位の「徳島県」(-35.14Pt)は、負担Ptが全国8位で、ケアPtが全国43位。睡眠時間が少ない人が64%で全国平均(49%)と比べても多く、まつ毛ケアが十分でないとともに、普段の生活の中でまつ毛ケアに対する意識が低かった。また、3位の「福井県」(-34.80Pt)は、負担Ptが全国1位。つけまつ毛を日常的に取り入れている人が28%と全国トップクラスだった。さらに、同じつけまつ毛を1カ月以上使っている人も、全国平均11%に対して20%と高率。ケアPtは全国7位だったが、負担の大きさにケアが追いついていない状況だった。

 一方、“美まつ毛”の1位の「奈良県」(-19.16Pt)は、負担Ptが42位、ケアPt1位だった。まつ毛美容液の使用率(33%)が高く、また、まつ毛メイク専用のリムーバー(ポイントメイクリムーバー)の使用率(44%)が全国平均(28%)を大きく上回るなど、ケアに対して普段から意識している人が多い。また、2位の「福岡県」(-20.56Pt)、3位の「長崎県」(-22.22Pt)ともケアPtが全国平均を上回り、かつ、負担Ptも平均を下回る結果となった。
 
 「47都道府県“ブスまつ毛”調査」の結果は、「#まつ育アカデミー」のサイトで公開している。同サイトでは「3分でまつ毛年齢がわかる ブスま診断」というコンテンツの他、「新種発見 ブスま図鑑」、「世代別まつ毛メイクの黒歴史」、「まつ毛の負担調査 事実、あなたのまつ毛もこれだけやばい!?」などまつ毛に関するユニークなコンテンツを公開している。

 今回の調査によって、全国的に負担に対してケアへの意識が十分でないということが明らかになった。「#まつ育アカデミー」では、「まつ毛は思っている以上に負担がかかっているもの。美しいまつ毛でいるためには、日々のケアの積み重ねが大切です。“ブスまつ毛”になる前に、早めのケアで“美まつ毛”を手に入れましょう」と呼びかけている。(編集担当:風間浩)