男性に聞く!めんどうな仕事が自分に回ってきたときの反応ランキング1位「周りに協力を要請」

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自分の苦手な作業や手間のかかる仕事など、忙しいときに振られたくない仕事が回ってくることもあるでしょう。仕事ですから、理由もなく断ることもできませんよね。そんなとき、皆さんはどうやって乗り切っているのでしょうか? 読者の男性292名に聞きました。

Q.めんどうな仕事が自分に回ってきたときの反応を教えてください(複数回答)
1位 周りに協力を要請し、一人で抱え込まない 26.7%
2位 計画をよく練って自分一人でチャレンジ 21.6%
3位 上司に相談して手伝ってもらう 14.7%
4位 気分転換してから挑戦 11.6%
4位 何とかやらずにすむ方法を考える 11.6%
6位 上司に何度も質問してその仕事を把握する 11.3%

■周りに協力を要請し、一人で抱え込まない
・「一人で抱え込んで失敗したことがあるから、それ以降は皆にお願いするようにしている」(27歳/不動産)
・「自分一人では限界がありそうなので、よく手伝いをお願いします」(29歳/運輸・倉庫/技職)
・「貧乏くじを抱え込む必要はない」(47歳/情報・IT/技術職)

■計画をよく練って自分一人でチャレンジ
・「誰もあてにならないので、一人でやった方が早いから」(29歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「自分にとって意味があれば面倒でもやる」(32歳/機械・精密機器/技術職)
・「こういった仕事は、協力を求めても応じてもらいにくいから」(48歳/その他/事務系専門職)

■上司に相談して手伝ってもらう
・「自分一人でやろうとするとパンクしてしまうので、上司を巻き込んで割り振る。部下の管理は上司の仕事だから」(32歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「そういう時にこそ上司を使います」(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「本当にやばそうな案件は上司に相談して断る」(31歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

■気分転換してから挑戦
・「取りあえず面倒な仕事のときは、まず一服して気分転換を図ることが重要。実際そうすることで効率が良くなり、さほど面倒ではなくなるケースもあるから」(41歳/機械・精密機器/技術職)
・「気分転換ができなくなったら、次を考えます」(41歳/建設・土木/技術職)
・「よく準備をしてから臨む」(28歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)

■何とかやらずにすむ方法を考える
・「無駄やけど考える」(25歳/情報・IT/技術職)
・「結局やるしかないんだけど」(30歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「やらずにすむならベスト。ダメなら仕方がない」(26歳/情報・IT/技術職)

■上司に何度も質問してその仕事を把握する
・「自分の状況だとほかの選択肢がないので」(31歳/運輸・倉庫/営業職)
・「取りあえず頑張る」(25歳/医療・福祉/専門職)
・「仕様を確認し、思い込みで作業を進めない」(47歳/ソフトウェア/技術職)

■番外編:仕方がないのでやるしかないか……
・やる「あきらめてやる」(23歳/小売店/販売職・サービス系)
・黙ってやる「ただし、自分のやり方で、最も効率的な方法でやるようにする」(25歳/建設・土木/技術職)
・一番楽にすむ方法を考える「仕事は避けられないので、とにかく結果が伴うもので楽な方法を見つけ出す」(38歳/学校・教育関連/営業職)

1位は「周りに協力を要請し、一人で抱え込まない」でした。たとえ、めんどうな仕事でも、自分がやらないといけないことはわかっていても、一人で抱え込む必要もないという考え方の人が多かったです。

2位は「計画をよく練って自分一人でチャレンジ」でした。人に頼らず自分の力でやってみようという意欲が感じられます。

ただし、いつもよりもめんどうな仕事なので、準備だけは怠りたくない。そのため、計画はしっかり練るとのことでした。中には同率4位の「何とかやらずにすむ方法を考える」のような、後ろ向きのコメントもチラホラ見受けられました。

めんどうな仕事が回ってきたら、少しは逃れたいという気持ちを持っている人も多いですが、逆に「成長の機会」と前向きに捉えている人も。めんどうな仕事が回ってくる機会は誰にでも訪れます。そのときのためにも、心の準備は必要なのかもしれませんね。

(文・OFFICE-SANGA 渡邉久美子)

調査時期:2013年7月20日〜2013年7月26日
マイナビウーマン調べ
調査数:男性292名
調査方法:インターネットログイン式アンケート