ヴェネチア映画祭 金獅子賞のソフィア・コッポラ、父への感謝
コッポラは以前、『Somewhere』は自分の子ども時代をもとにしたものだと語っており、受賞スピーチでは、父親であり、伝説的な映画監督のフランシス・フォード・コッポラに対して感謝の気持ちを述べている。
「いろんなことを教えてくれた父には感謝しています」と、コッポラ。
「最初の上映で観て以来、心と記憶にじっくりと染みわたってきた」と、タランティーノ監督。
また、監督賞となる銀獅子賞は、ホラー映画『The Last Circus（英題）』のスペイン人監督アレックス・デラ・イグレシアが受賞。主演男優賞には、『Essential Killing（原題）』のヴィンセント・ギャロが選ばれた。
ソフィア・コッポラの代表作といえば、ビル・マーレイとスカーレット・ヨハンソンを主演に迎えた、2003年の『ロスト・イン・トランスレーション』。この作品、はアカデミー賞の作品賞にノミネートされていた。
■ヴェネチア映画祭
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