ゲームの発売日に有給は取れない?「私用はダメ」と怒る上司と、若手社員の最強の反撃【作者に聞いた】

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今回は有給休暇の話として、伊東さん(@ito_44_3)の創作漫画「ポ〇モン発売に合わせて有給取りたい若手社員」を紹介する。ゲームの発売日に有給を取りたい若手社員と、私用での休暇を認めない上司のやり取りを描いている。
■有給休暇は「私用」じゃ取れない?!



ゲームの発売日や好きなアーティストのコンサートなど、趣味のために有給を取る人は少なくない。作者の伊東さんに、ゲームのために有給を取る人が多いか尋ねると、「有給休暇ではないですが、楽しみにしていたゲームが平日に発売されると『土日の間はずっとそれをやる!』と意気込む友人は多いです」と答えた。
しかし、漫画に登場する若手社員は、会社の規定で私用での有給はNGだと言われる。「身内の看病とかじゃないと許可出さんから!」と上司に言われてしまう。法律上、有給の理由を伝える義務はないが、このように有給が簡単に取れない会社は実在する。
■会社と社員、どちらが理不尽か
理不尽な対応に、若手社員は「それなら部長にケガを負わせて、看病の理由にします」と、ハンマー片手に迫る。休むためならどんな手段もいとわない若手社員の行動に、4.3万もの「いいね」がついた。「みんな一日中、何かに夢中になりたいタイミングがあるんだなぁ、と思いました」と、伊東さんは反響について語った。
伊東さんは、毎日投稿を目指して5コマ漫画を描いている。「強い母子」は50万を超える「いいね」を獲得し、話題となった。現在、この作品を含む300本の漫画をKindleで無料公開している。「日頃のいいねやRTのおかげでモチベーションが保てました。今後も毎日更新を頑張っていきたいです」と意気込みを語る。
疲れやストレスが溜まったら、好きなことをしてエネルギーを充電することも大切だ。しかし、会社によってルールがあることも事実。この漫画のように、笑いとともに覚えておきたいものだ。
取材協力:伊東(@ito_44_3)
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