あのママ友の顔を見たくない…


息子が友だちを殴った!? 「ママにあやまれ」彼がトラブルを起こした理由/整形主婦 サレ妻の逆襲(1)

「自分磨きなんて時間と金の無駄、マウントのための自己満足」…夫が浮気をするまでは、そう思っていました。

子どもが生まれてから自分にかける時間もお金もなく、周囲の人々にバカにされる日々を送っていたのは太郎ママ。夫には「ブス」と罵られバカにされ、ママ友には下に見られ「美容なんて興味ないでしょ」と嫌味を言われ…。しかし彼女はそんな状況をどうでもよく思い、全てを諦めていました。

そんな折、夫の不倫発覚やママ友トラブルに巻き込まれたのをきっかけに、彼女も自身の改革を目指すようになっていきます。

現状に諦めを抱いていた一人の主婦が変わっていくエピソードをお送りします。

※本記事はマルコ著の書籍『整形主婦 サレ妻の逆襲』から一部抜粋・編集しました。

夫の不倫に悩まされる太郎君ママは、「1円も稼げないくせに偉そうに」という夫の心無い言葉を聞いて、仕事を辞めてしまったきっかけを思い出します。それは太郎君を妊娠していたときのこと……。

自主退職したら?


切迫早産やマタハラなどの状況が重なったものの、それでも仕事は続けたい……。だけど仕事は思うようにいかず、体調も最悪。そんなところへ追い打ちをかけたのは、夫の一言。

仕事辞めたらどうかな


夫の「仕事辞めたらどうかな?」の言葉にいよいよ心が折れ、泣く泣く太郎君ママは仕事を辞めることにしました。専業主婦になったものの、ストレスがなくなるわけではありません。今度はまた別のストレスが太郎君ママの心に積み重なっていくのでした……。

登場人物


■この街に来た理由

仕事を辞めた私


ストレスだった


笑顔がたまらなく愛おしかった


だんだん気になることが増えてきた


彼女から離れることを決意した


義母の突然訪問奇襲攻撃…!


引越し!?


いい加減にしてよ…


義母とママ友に苦しめられ、我慢の限界を迎えた太郎君ママはそれまで住んでいた町を出て今の町に引っ越してきた…といういきさつがありました。夫の浮気バレから端を発して、過去のつらい経験を思い出していたら、眠れないまま朝を迎えてしまった太郎君ママ。もしあなたが同じ状況にあったら、どうやって切り抜けますか?

著=マルコ/『整形主婦 サレ妻の逆襲』