毛穴落ち、黒ずみ、たるみ、開き…全部同じやり方じゃダメ!お悩み毛穴別!毛穴消しベースメイク

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こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。毛穴のお悩みは幅広く、一つの方法ですべてのお悩みを解決するのは難しいもの。状態に合わせた方法を知ることで、適切な毛穴カバーを実現できます。今回は、お悩み別で毛穴のカバーができるメイクテクニックをご紹介します。

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ファンデの毛穴落ち対策は、スキンケアからベースメイクまで時間を空ける

ファンデーションを塗ってしばらく経つと、毛穴に落ちて汚く見えるというお悩みはありませんか?

この現象は、ベースメイクが密着していないことが原因になっている可能性があります。スキンケアをしてからメイクを始める前は、最低でも5分程度は時間を空けましょう。

水分や油分がなじんでいない状態でベースメイクを始めると、化粧下地やファンデーションが肌に密着しにくくなります。

スキンケアをしてから5分程度置木、水分や油分が落ち着いたかどうかを確認してからメイクを始めましょう。

毛穴の黒ずみは、ベージュの色つき下地をなじませる

毛穴の黒ずみは頑固なため、一度の洗顔で簡単に落とせるものではありません。

黒ずみが気になる場合は、ベージュの化粧下地を気になる部分になじませておくと自然にカバーできます。

ベージュの化粧下地を少量とり、薄く伸ばしておきましょう。ベージュは肌の色ムラ補正にも効果的なカラーなので、黒ずみ以外のカバーにも活躍します。

赤みなどが気になる方は、全体に使うのもおすすめです。

たるみ毛穴は、ファンデを下から引き上げるように塗る

ファンデーションの塗り方も重要です。肌のたるみによって縦型に開いた毛穴は、上から下に引き下がっているような状態です。

この毛穴に対して上から下に引き下げるようにファンデーションを塗ると、毛穴がますます目立ちやすくなります。

開き毛穴には、下から上に向けて引き上げるように塗りましょう。この動きを意識してメイファンデーションを塗るだけで、毛穴が目立ちにくくなります。

鼻の横部分は目立ちやすい部位なので、この周辺は引き上げるように塗っておくのがおすすめです。

開き毛穴は微粒子パウダーでカモフラージュ

大きく開いた毛穴は、ファンデーションだけでカバーするのは難しいもの。

塗れば塗るほど目立ってしまうこともあるため、ファンデーションの塗りすぎには注意してください。開き毛穴のカバーには、粒子の細かいフェイスパウダーが活躍します。

フェイスパウダーを含ませたブラシで毛穴の上をくるくると回すように塗ると、パウダーが毛穴を埋めてふんわりとベールをかけたように目立ちにくくなります。

本記事で使用したコスメは以下のとおりです。

左から
ジルスチュアート「ブライト&スムース セラムプライマー」01fairly ivory(税込3,520円)
SUQQU「ザ リクイド ファンデーション」115(税込11,000円)
コスメデコルテ「ルース パウダー」101 harmony veil(税込6,050円)

毛穴のお悩みは肌のコンディションや年齢によって変わります。

お悩みに合わせた毛穴対策メイクを取り入れることで、毛穴の存在感を和らげられるでしょう。

いつものメイクで毛穴が隠せない方、悪目立ちしてしまう方は、ご紹介した方法をぜひ試してみてくださいね。