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今回は、「地下のまる穴」をご紹介します。

地下のまる穴　2話

ある時、主人公が住む田舎町に巨大な新興宗教の施設が建設されました。
地元民から建設に反対の声が上がりましたが、教団は自治体へ寄付をしており、それは建設されてしまいます。
東京ドームに換算すると2～3個ほどの広さの敷地がある施設はいつしか「悪魔教」と呼ばれ、地元民から近づくことを恐れられる場所になりました……。

主人公は、ヒマを持て余して友人達と時々宗教施設周辺を散策していましたが、不思議なことに信者の気配など一切感じませんでした。
それからしばらくして、施設のことが話題に上がらなくなってきた時に、友人の一人が施設への肝試しを提案します。
友人がいうには、親の店に信者がよく買い出しにくるということでした。
そんな友人の言葉に、他のメンバーは「行ってみよう」と同意するのでした……。
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（おばけてゃ）