デスクワークの大敵。つら〜い「眼精疲労」を10秒で緩和する方法

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働く女性を悩ませるさまざまな不調。第3回のテーマは「目の疲れ」に効くツボ。毎日スマートフォンやパソコンなどを眺めている人は、目の疲れを感じているのではないでしょうか? 疲れを癒やすためには、具体的にどのツボをどのように押せばいいのか、ボディバランス整体師の吉田佳代さんに解説していただきます。

■第3回のお悩み「目の疲れ」

◇玉枕(ぎょくちん)

目の真裏にあるツボ。後頭部の中央部にある一番出っ張っている部分(外後頭隆起)から、左右に小指2本ほど外側にあるへこんだところ。左右にあります。

◇ツボの押し方

両手の四指(人差し指から小指)で頭を支え、親指をツボにあて、骨を感じるくらいの圧で、ツボを目の方向に向かって7秒かけて押し、3秒かけてゆるめます。

◇得られる効果

「玉枕」は、つらい眼精疲労や視力低下、かすみ目などの目のトラブル改善に効果的なツボです。肩こり、頭痛、頭のだるさ、鼻づまり、花粉症の緩和、肺の症状や抜け毛予防などにも効果があります。玉枕を刺激することによって、視覚に直接関係する脳の視覚野の血流を良くすると言われています。

■脳に直接アプローチして疲労を緩和 

目のトラブル全般に効果的な「玉枕」は、毎日液晶を眺めている人には重宝するツボですよね。お仕事中、目が疲れてきたなと感じたら、ぜひ「玉枕」を押して、リフレッシュしてみてくださいね。

次回は、「だるさ」にアプローチする10秒リフレッシュを紹介します。お楽しみに!

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(文:吉田佳代、イラスト:のがみもゆこ)