美脚があらわに…!美しすぎる元・介護士の知られざる素顔を覗き見
東カレ厳選の麗しの美女を紹介する『金曜美女劇場』。
東京の夜のシーンに似合う艶やかな大人の女性たちを紹介していく。
▶前回:スタイル抜群!田舎から上京してきた純粋なOLが、グラドルに転身して…
北村沙織さん、29歳。
すらりと伸びた手足に、大きな瞳が印象的な女性だ。
一見すると、大人っぽい雰囲気の彼女。
しかし、ひとたび話し始めると、人懐っこくよく笑う。
そして、笑うたびに表れるエクボが、なんともチャーミングだ。
普段は、モデルやタレントとして活躍中の沙織さん。
「介護福祉士の資格を持っていたので、介護施設で働いていました。
ご高齢の方と触れ合うことは、勉強になることばかりでしたね。夜勤はキツかったですが、介護の仕事は、すごくやり甲斐がありました」
そんな彼女が、どのようにしてモデルという職業に辿り着いたのか。
芸能界に入るまでの経緯を聞いてみた。
こんな美女でも、幼い頃は辛い目にあっていた…
自分に自信が持てなかった少女時代
岐阜県の田舎町出身だという沙織さん。
「母がフィリピン人で、父が日本人なんです。当時、私の住んでいた地域では、そうした家庭が珍しかったこともあって、同級生や先輩から無視されたり、いじわるなことを言われたりしました」
学生時代は、イジメにあっていたこともあり、精神的に辛い日々を過ごしていたという。
辛い経験から、次第に自分に自信が持てなくなったという。「なんとかして、自分のことを好きになりたい」と思っていた沙織さん。
「芸能界に入ることができたら、少しは自分に自信がもてるようになるかもしれない」と考えたそうだ。そして、いつしか芸能界に入ることを夢見るようになる。
ところが、中学3年生のとき、父親が病に倒れ長期間入院することになってしまう。
そのとき、沙織さんは「父親の助けになりたい」という思いから、芸能界の夢を諦めて介護の道に進むことを決意する。
「ベットメイキングや食事の介助が学べる専門コースがある高校に進学することにしました。授業で、福祉施設のボランティアをしたり貴重な経験をたくさんしました」
そのまま介護系の短期大学に進学した彼女は、介護福祉士の国家資格を取得。卒業後は、介護士としてケアセンターに就職をした。
「私のことを自分の娘と勘違いして『今日もお見舞いに来てくれたの?』と嬉しそうに声をかけてくれる認知症の方もいらっしゃって。大変なこともありましたが、毎日がとても充実していました」
そんなある日、病が完治した父親から運命的な言葉をかけられたそうだ。
「沙織。自分の本当にやりたいことが何か、もう一度見つめ直してみたらどうだ?」と。
彼女の父親は、沙織さんの「本当にやりたいこと」を探してほしいと願っていたのだ。
「父からそう言ってもらったとき、私が本当にやりたかったことは、芸能界のお仕事だったということを思い出しました」
ちょうどその頃は、テレビで、モデルのローラが活躍し始めていた時期だった。
「私と同じように外国人の親を持つローラさんが芸能界で自分の生き方を貫く姿を見て、勇気をもらったんです。『私もこういう女性になりたい』と思いました」
23歳の時、介護職を辞めて、名古屋を拠点にモデル活動を始めることになった。
すると、仕事が次々と舞い込み、2年目からモデル業が安定してきたという。
しかし、沙織さんは、その環境に甘んじることはなかった。
モデル業を始めて3年が経ったある日。
「東京で勝負したい、という気持ちがピークに達して、親にも内緒で上京しました。キャリーバックを1つだけ持って(笑)」
住む家も決めないまま、夜行バスに飛び乗った彼女。
アルバイトで生計を立てながら、家賃が手頃なシェアハウスを見つけ東京生活をスタートさせた。
勢いよく地元を飛び出したものの、最初は、芸能事務所に書類を送っては落とされる日々が続いた。
しかし、地道な努力が実を結び、25歳の時に大手事務所に所属することが決定した。
その後は企業のCM出演が決まったり、レギュラー番組を獲得したりと、順調にキャリアを積み重ねていく。
現在は前述の通り、モデル業やタレント業を中心に活動中だ。
今後の目標を聞くと、こんな答えが返ってきた。
「バラエティー番組に出てみたいです。食べることが好きなので、食レポに挑戦してみたいです」
近頃は麺好きが高じ『さおり麺好会TV』というYouTubeチャンネルを開設した彼女。
その抜群のプロポーションからは想像できないが、週7回は麺類を食べているという。
「ラーメンに関するコラムや、中華そばに関する連載をさせて頂いたこともあります。本当に麺類が大好きなので、こうした自分の趣味も、仕事に繋げられたらなと思っています」
夢に向かってまっすぐ突き進む彼女に、今度は恋愛についても聞いてみた。
美女なのに、実はダメンズを生成してしまう…?
私、片思いすると長いんです
ずばり、タイプの男性は…
「大泉洋さんや阿部サダヲさんのような、個性溢れる方が好きです。あとは何を考えているかわからなくて、性格が掴めない男性も好きになりやすいかも(笑)」
ひとりの男性を好きになると、長期間片思いをすることがあるという。
「2年くらい、ひとりの男性に片思いしたこともあります」
そんな彼女には、忘れられない恋愛があるという。
「専門学校に通っていた時に、付き合っていた彼のことが印象に残っています。当時、彼は人生に目標がなくて、自暴自棄な感じで…。
でも、ある日『自分の目標とか夢を見つけたほうがいいよ!』って私がハッキリと言ったんです。そこから彼は真剣に自分の夢を探し始めて、最終的に消防士の道に進んだんです」
パートナーの背中を押すことができて嬉しかったという沙織さん。
「自分のことを『ダメ男製造機』だと思っていたんですけど、意外とそんなことないじゃんって思える、嬉しい出来事でした(笑)」と、当時を振り返り笑う。
結局、その恋愛は遠距離になったことで終わりを迎えたが、よい経験になったと語る。
ちなみに、好きな人の前では、甘えるタイプだそう。
「好きな人ができたら栄養満点な手料理を作って、健康管理してあげたいです」
そう言って照れながら笑う。
介護福祉士から芸能界の扉を開き、輝き続ける彼女の今後に期待したい!
<今週の美女>
北村沙織さん
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<カメラマン>
佐野 円香
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癒し系な美女が登場