今年1月21日(現地時間)に、バイデン大統領の就任式で自作の詩「私たちが登る丘」を朗読して全米の称賛を集めたアマンダ・ゴーマン。先日開催された、METガラの共同ホストも務めたアマンダは、以前から「大統領になりたい」と公言しており、次世代を担うひとりとして注目が集まっている。

現在23歳の彼女が大統領を目指す理由とは…?

『Today』のインタビューに答えたアマンダは、「大統領になりたい」と思い始めたときのことについてこう振り返った。

「11歳ぐらいのとき、『世界を変えたい』と熱心に学校の授業で話していたのを覚えています」
「そうしたら先生が冗談で『大統領に立候補しないとね(笑)』と言ったんです。だから『私もそう思う』と言いましたね」

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実はその頃の想いが今の自分につながっているという。

「その世界をより良い場所にしたいという想いが、詩を越えてもっと広く考えなければいけないという野心になったんです。書くだけじゃなくて、正しいことをしなきゃと」

政治制度の改革や、アメリカの生活の質を向上させることは、詩ともつながっていると話した彼女。

合衆国憲法では、大統領選挙の被選挙権は35歳以上と定められているため、アマンダは15年後の2036年の大統領選に立候補する計画を立てているそう。

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今後、存在感を増していくこと間違いなしのアマンダ。果たして最年少の大統領が誕生するのか…今後も注目したい!