東京駅(2019年3月撮影)

年末年始にますますの賑わいを見せる「東京駅」。駅弁の購入機会も増えるのではないでしょうか。

そんなみなさんに役立つ情報をお届けします!東京駅改札内のエキナカ商業施設「グランスタ」の年間売上個数に基づく「人気弁当ランキングベスト5」(※)を紹介します。

旅のお弁当選びの参考にしてみて。

創業明治28年のすき焼の名店

★第5位「牛肉弁当」

創業明治28年(1895年)のすき焼の名店「浅草今半」の人気弁当です。

秘伝の割り下で丁寧に煮上げた国産黒毛和牛が、ごはんの上にたっぷりと乗っています。老舗の名店の味を、出来立てで堪能できます。

価格は1295円。

★第4位「天むす」

名古屋で昭和60年(1985年)に創業以来、一つ一つ手造りの「天むす」を提供し続けている「地雷也」。弁当には、エビの天ぷら入りの食べやすい小さなおむすび5個と、フキの佃煮「きゃらぶき」を詰めました。

天然の竹の皮で包装しているので、おにぎりの余分な水分は吸収しつつ、 ほど良く保湿してくれます。

価格は702円。

昨年オープンした名店が堂々の2位!

★第3位「上にぎり」

築地活魚料理「さかな竹若」のテイクアウトショップ「築地 竹若」の握り寿司弁当です。築地で仕入れた新鮮なネタを、売場併設の厨房で職人が握っています。

中トロ2貫をはじめとした、マグロの握り5貫のほか、甘エビやサーモン、カンパチなど人気のネタ合計10貫と、玉子焼きがセットになった弁当です。

なお、仕入れ状況により使用食材が変更となる場合があります。

価格は1550円。

★第2位「シウマイ弁当」

駅弁の定番ともいえる「崎陽軒」で、昭和29年(1954年)からずっと愛され続けている定番弁当です。グランスタでのオープンは2018年10月ですが、早くも2位に入ってきました。

シウマイをメインに、お弁当の定番の唐揚げ、玉子焼き、お酒のおつまみにもなるマグロの照り焼き、筍煮などを詰め合わせました。

価格は860円。

★第1位「スペイン産ベジョータ イベリコ豚重」

グランスタで"10年連続売上ナンバーワン"という不動の人気を誇ります。

醤油ベースのほどよく甘めのタレで仕上げたお肉は、どんぐりを食べて育ったイベリコ豚の最高峰「ベジョータ」を使用。一口食べると口どけの良い脂身と豚肉のうま味がご飯とからまりあい、絶妙な味わいをもたらします。

そのままでも美味しいのはもちろん、添付のからしやガリと一緒に食べると、また違った味わいが楽しめます。

価格は1100円。洋惣菜店「イーション」で購入できます。

販売店舗の詳細はグランスタ公式サイトへ。

※グランスタの運営会社であるJR東日本グループの鉄道会館の発表によるもの。ランキングは、2018年11月1日〜2019年10月31日の売上個数の集計に基づいています。なお、1階の「駅弁屋 祭」の商品は含みません。