タイプの人なら嬉しいものの、タイプじゃない人にアプローチされるとどう断ればいいか悩むもの。とくに相手が職場の人、仲間や男友達だと断った後に気まずくなるのは辛いですよね。

とくに今後も付き合いがある人からのアプローチであれば、人間関係を悪くしないためにも角が立たないよう上手に断ることが大切です。そこで今回の記事では、タイプじゃない男性からアプローチされた時の正しい断り方についてご紹介します。タイプじゃない男性から言い寄られることが多い女性は、要チェックです。

(1)「他に好きな人がいるの」と伝える

上司や先輩、同僚など断りづらい関係の男性には「ありがとうございます。お気持ちは大変うれしいのですが、今は好きな人が他にいます。お誘いに答えられずごめんなさい」と、他の人の存在をにおわせた上で丁重にお断りしましょう。もちろん、好きな人や彼氏が実際にいなくても大丈夫です。

ただ、そこでさらに男性が「どんな人なの?」と尋ねてくる、または執拗にあれこれ聞いてくるのであれば、かなり粘着質の高い男性である可能性があるので注意が必要です。そもそも、通常の男性であればあなたが他の人の存在をにおわせた時点で諦めるもの。

もし、男性が引き下がってくれないからといって、必ずしもあなたが正直に好きな人の存在を伝える必要はありません。仮に本当に好きな人について話そうものなら、嫌がらせをされる可能性もあります。そんな時は、「ちょっと今は言えない事情があって……」と言葉を濁すか、「おそらく、○○さんに説明しても知らない人です」などと言い訳して逃れましょう。

(2)「あくまで○○さんとは友達でやっていきたい」と伝える

同僚や仲間、男友達の場合など、今後も友人として関係を続けていきたい相手であれば、告白やお誘いに対する感謝の気持ちを伝えた上で「友達でやっていきたい」という意志を伝えましょう。

たとえば「ありがとう。気持ちは大変うれしいの。でも、○○くんとはあくまで友人としてやっていきたいの。ごめんなさい」など。伝える時は、「友達でやっていきたい」に加えて御礼や謝罪の言葉も添えておくと、断り文句がやんわりするため相手の傷も浅くなります。

また、断った後は「これからもお友達としてやっていきましょう」や「これからも変わらず仲良くして下さい」と、前向きな気持ちを伝えましょう。

(3)2人きりにならないよう「今度、みんなで食事しましょう」と伝える

タイプじゃない男性から「今度ご飯食べに行きませんか?」と誘われた場合、どう断ればいいか悩む人は多いもの。そんな時は「じゃあ、今度みんなで飲みません?」と、2人きりでのデートは嫌であることを遠まわしに伝えましょう。男性も「この子は僕と二人で会うのが嫌なのかな」とわかれば、次第に諦めるはずです。

または、合コンに話をすり替えるのも得策です。たとえば「今度一緒に飲みに行かない?」と誘われたら「どうせなら○○さんに紹介したい人もいるし、合コンにしませんか?」と伝えれば、男性も「僕は恋愛対象外なのかも」と気づいて諦めるでしょう。

(4)「体調が悪くて……」と身体のせいにする

どうしても気の乗らない相手、または集団でも飲みたくない男性からのアプローチだと、メールを返すのすら面倒ですよね。できれば、早いとこお誘いを断って切り上げたいもの。

そんな時にオススメの断り文句は、「ごめんなさい。風邪引いて熱があるみたいなんです……」と体調のせいにする方法です。体調が悪いと伝えれば、なんとかその場をしのぐことができます。流石に体調の悪い女性に対して、しつこくデートに誘うことはしないはずです。

ただ、なかにはあなたが具合悪いのを知った上で、より一層しつこくなる男性も。たとえば、あなたが「体調悪い」と伝えれば「風邪大丈夫?心配です」などと付き合ってもいないのにメールしてくるのであれば、今後もかなりしつこくなる可能性が高いです。

そんな時は、「お気持ち嬉しいです。ありがとうございます。彼氏が看病に来たから大丈夫です」とメールしちゃいましょう。流石に彼氏の存在を出せば、どんなしつこい男も諦めるはず。

お断りをする際には、最初に感謝の言葉を添えるのが肝心。

恋愛対象じゃないものの、断りづらい男性には断り文句(ごめんなさい等)とあわせて「ありがとう」や「気持ちは嬉しいです」といった言葉を添えましょう。告白に対する感謝の言葉を添えることで、受け取り手の傷を和らげる効果があります。

また、友人としては関係を続けていきたい相手ならば、断る時に「友達としては続けていきたい」という意志を伝えましょう。ただ、しつこい男性によっては何を言ってもなかなか引き下がらないタイプもしばしば。彼らのようなタイプには、たとえ嘘でもいいので「彼氏」「好きな人」の存在を匂わせましょう。さすがに他の男の存在を匂わされたら、たいていの男性は引き下がること間違いありません。