海に面した露天風呂「萬葉の湯」/和歌の浦温泉 萬波 MANPA RESORT

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温泉地の“おこもり宿”にはずせないのが、都会では味わえないダイナミックな絶景。露天風呂から、部屋から、壮大な景観を一望できる“眺めるためだけに行く絶景宿”をご紹介!<※情報は関西ウォーカー(2018年1月23日発売号)より><※情報は関西ウォーカー(2018年1月23日発売号)より>

【写真を見る】「天海の湯」の絶景露天風呂/絶景露天風呂の宿 銀波荘

■ 露天風呂やテラスで古くから愛された絶景を

日本遺産に認定された景勝地・和歌の浦にある老舗宿「和歌の浦温泉 萬波MANPA RESORT」。昼は青い海、夕方はきらめく夕日を楽しめる眺望のよさが人気だ。全客室オーシャンビュー、さらに露天風呂やロビーに併設されたテラス、2016年のリニューアルで誕生した食事処や無人バー・ラウンジ「ソラフネ」など、どこからも絶景を楽しめる。露店風呂やテラスからは和歌の浦の景観を270度パノラマで一望できる。潮の満ち引きで刻々と姿を変える情景は飽きることがなく、「このまま持ち帰りたい」と万葉の歌人が歌ったのも納得。

海に面した露天風呂「萬葉の湯」。万葉集にも詠まれ、古くからの景勝地として知られる和歌の浦を眺めながら、リラックスタイム!

スタンダードプランの夕食「海里の季節会席」。地魚五種盛りをはじめ、全10品そろう。

店内はオープンキッチンで、職人技を楽しめるのが魅力のひとつ。

貸切風呂「蒼の湯」は、LEDライトで光り夜はより幻想的な雰囲気に。木のぬくもりある「橙の湯」もある。

スタンダードな客室のほか、露天風呂付き客室などもあり。

和歌の浦の岬の突端に立つ。昨年7月にリニューアルが完了し、内部はスタイリッシュに。

■和歌の浦温泉 萬波 MANPA RESORT<住所:和歌山市新和歌浦2-10 電話:073-444-1161 時間:IN15:00から、OUT10:00まで 休み:不定休 料金:2人1室(2食付き)1人1万5000円から ※別途入湯税1人150円必要 部屋数:36室 駐車場:40台(無料) 交通:南海和歌山市駅より和歌山バスJR和歌山駅行き約40分、新和歌遊園からすぐ>

■ 目の前に広がる琵琶湖が最上階から一望できる

琵琶湖畔に立つ全14室のリゾートホテル「セトレマリーナびわ湖」。窓いっぱいに琵琶湖と比良の山々が望める客室には、ハンモックを備えたバルコニーも完備。またアルコールや豊富なソフトドリンク、コーヒーや紅茶などを自由に味わえるラウンジをはじめ、そのほかの施設からの眺望も抜群。最上階のルーフトップテラスからの眺望は、特に絶景。スパークリングワインなどを飲みながら、比叡山、比良山などの滋賀の名峰と琵琶湖を、360度のパノラマで楽しめる。

ルーフトップテラスからの眺めは、時間を忘れるほど。山並みに沈む夕日も感動的な美しさ。

夕景が楽しめる時間にはスパークリングワインのサービスも。雨天時はラウンジで。

ディナーのコース「恵り」は、滋賀県各地を巡る旅をイメージした食材を使用。地元で採れた有機野菜や近江軍鶏、近江牛などこだわりの食材を使用した全8品。 ※写真はイメージ。

大きな窓からは、琵琶湖や湖畔の夜景が見える。コースの料理、一品一品に相性ピッタリのドリンクペアリングも楽しめる。

ハイセンスな中にも木のぬくもりがあふれる客室は、全室ベッドを2つ隣り合わせにしたハリウッドタイプ。

■セトレマリーナびわ湖<住所:滋賀県守山市水保町1380-1 ヤンマーマリーナ内 電話:077-585-1125 時間:IN15:00から、OUT12:00まで 休み:火曜 ※月曜宿泊のチェックアウトは可 料金:2人1室(2食付き)1人2万6500円から 部屋数:14室 駐車場:100台(無料) 交通:JR堅田駅より若江交通バス守山駅行など約10分、琵琶湖大橋東詰交差点から徒歩2分>

■ 瀬戸内海を見渡すパノラマの景色に感動

「絶景露天風呂の宿 銀波荘」の全国から足を運ぶ人が絶えない理由は、瀬戸内海に面した露天風呂。海と空に溶け込むように作られた「天海の湯」と、自然の岩を利用した「岩海の湯」は、どちらも、つかるとまるで海の中にいるかのような気分になるはず。入浴後は、新鮮な魚介の夕食でほっこり。

海とつながって見える湯舟の「天海の湯」の露天風呂。特に海に日が沈む情景は圧巻!

目前の海で採れる新鮮な魚介類をふんだんに取り入れた夕食が評判。カキ三昧の会席には気仙沼産フカヒレと海老芋の煮物や地元の魚介のお造りなども付く。 ※仕入れ状況により変更あり。

露天風呂付きの海側の客室。緑に囲まれた山側や庭園側の客室などもあるが、その分料金はお手ごろ。

■絶景露天風呂の宿 銀波荘<住所:赤穂市御崎2-8 電話:0791-45-3355 時間:IN15:00から、OUT10:00まで 休み:なし 料金:2人1室(2食付き)1人1万7280円から ※別途入湯税1人150円必要 部屋数:35室 駐車場:20台(無料) 交通:JR播州赤穂駅より無料送迎バスあり>

■ 鞍馬の山々を望む秘湯感のある露天風呂

日帰り利用も人気の、鞍馬山の麓に位置する温泉宿「くらま温泉」。大自然に囲まれてゆったりと入れる露天風呂が人気で、特に冬は湯舟以外が雪にすっぽりおおわれることも多く、雪見露天が楽しめることも。湯舟に注ぐ湯の音だけが静かに響き渡る至福の時間を満喫しよう。

離れにある「峰麓湯」には、北山杉やカエデなどに囲まれた露天風呂と小さな内湯がある。ミネラルをたっぷり含んだ、単純硫化水素泉で、神経痛や美肌など幅広い効能が期待できる。露天風呂は、雪景色に包まれることも。屋根があるのでぬれる心配はなし。

魚や肉、野菜など、色とりどりの季節の味が楽しめる京会席料理は、ボリュームも満点。部屋食なのもうれしいポイント。 ※内容は仕入れなどにより変更。

鞍馬の壮大な自然の景色を望む和室の客室は、広々としていて穏やかなひと時を過ごせる。

■くらま温泉<住所:京都市左京区鞍馬本町520 電話:075-741-2131 時間:IN15:30から、OUT10:00まで 休み:なし 料金:2人1室(2食付き) 1人1万8360円から ※別途入湯税1人150円が必要 部屋数:5室 駐車場:60台(無料) 交通:叡山電車鞍馬駅より無料送迎バスあり>【関西ウォーカー編集部】(関西ウォーカー・編集部)