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男性が求める理想の結婚相手は「三等」から「三合」へ――。2012年、婚活支援サービスを展開する「パートナーエージェント」が独身男性に実施したアンケート調査では、「仕事・家事の機会は『平等』」「年収は『対等』」「身長・年齢は『同等』」の「三等女性」が理想のパートナー像であるという結果になりました。

それから5年が経過した今、男性が結婚相手の女性に求める条件は「三等」から「三合」に変化してきているようです。

今求められている女性は"三合女性"

同社が2017年4月20日から23日にかけ、結婚意思のある25〜34歳の独身男性 360人を対象に調査したところ、結婚相手に求める条件は次のような順になりました(複数回答)。

1位 性格が合う 55.3%
2位 思いやりがある 51.9%
3位 価値観が合う 49.2%
3位 楽しい・明るい 49.2%
5位 信頼できる 47.2%
6位 好みが合う 46.9%
7位 金銭感覚が合う 42.5%

なんと上位7項目中4項目が"○○が合う"という結果に。"性格・価値観・好み"の3項目については、男性の約2人に1人が条件として選んでいました。

「愛」だけじゃ無理だから... 

アンケートでは、理想の結婚相手の条件の第1位「性格が合う」について、さらに詳しく調査。「愛があればどんな性格でも受け入れられる」のか「愛があっても性格が合わないと難しい」のか、どちらに考えが近いか選んでもらいました。

その結果、「愛があれば〜」と答えた人はわずか16.7%にとどまり、「愛があっても〜」が61.9%と圧倒的に支持されました。夫婦間にとって「愛」は大切ですが、愛だけで乗り越えることはできず、むしろ相手を愛することができるかどうかも「性格による」ということなのかもしれません。

結婚願望のあるイマドキの男性は「共に人生を歩む上での居心地の良さ」「一緒にいたいと思えること」こそが、理想のパートナーの条件だと考えているようです。