TDS「バレンタイン・ナイト」開幕!大人気コンサートの名場面を一挙紹介
東京ディズニーシーで1月22日、「バレンタイン・ナイト 2017〜コンサート・オブ・ラブ〜」がスタートした。
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「バレンタイン・ナイト」は、例年バレンタインの時期に合わせ、パーク内の劇場「ブロードウェイ・ミュージックシアター」で開催されている、有料のスペシャルコンサート。(パークチケットの他に、事前に鑑賞券の購入が必要)。2008年に初めて開催された同コンサートは、例年高い人気を誇り、今年で10回目に突入した。
その魅力は何と言っても、フルオーケストラによって奏でられる、ディズニーの名曲の数々だ。もちろん、ディズニーの仲間たちも会場に駆けつけて大盛り上がり!さらに、事前にゲストから募った“大切な人へのメッセージ”がステージで紹介されるコーナーも用意されており、盛りだくさんの内容となっている。
今回は、そんな見どころ満載の「バレンタイン・ナイト」を記者が初体験してきた。結論から言って、なぜもっと早く足を運んでいなかったのかと激しく後悔。時には涙ぐんでしまうほど、感動の連続だった。
コンサートのオープニングを飾るのは、「リトル・マーメイド」の「キス・ザ・ガール」や、「美女と野獣」の「ビー・アワ・ゲスト」などお馴染みのナンバー。シンガーの美しい歌声、「バレンタイン・ナイト」ならではのオリジナルアレンジ、ダンサーによるアクロバティックなパフォーマンスなど、冒頭から心を鷲掴みにされた。
その後は、ゲストのメッセージを紹介するコーナーへ。ここではミッキーマウスやミニーマウスに加え、チップとデール、ドナルドダックとデイジーダック、ダッフィーとシェリーメイ、グーフィーとプルートが、紹介されるメッセージごとに入れ替わり立ち代わり登場。
記者が鑑賞した回では、昨日結婚式を挙げたばかりというカップルが最前列に出て、ディズニーの仲間たちから祝福される場面も。大切な人に感謝の気持ちを伝え、会場全体が温かい雰囲気に包まれるのも「バレンタイン・ナイト」ならではの醍醐味。
ディズニーの仲間たちはメッセージの内容に合わせ、全身で感情を表現する。ここでしか見られない、キャラクター同士のコミカルでかわいらしい掛け合いもお見逃しなく!
メッセージの紹介コーナーの後は、幻想的な光を灯したランタンが舞う中、ラプンツェルとフリン・ライダーがボートに乗って登場。映画の名シーンを見事に再現した、美しいステージに見惚れていると、次はディズニー・プリンセスたちがそれぞれのパートナーと共に、ロマンチックなダンスを披露する。
輝く星々をバックにアラジンとジャスミンが歌う「ア・ホール・ニュー・ワールド」をはじめ、「美女と野獣」「リトル・マーメイド」「眠れる森の美女」「白雪姫」「シンデレラ」の名曲が続く。
最後は出演キャラクターがステージに勢ぞろいし、華やかにフィナーレを飾る。ステージから客席に降りてきてくれる場面もあるので、席によっては触れ合えることも!
なお、「バレンタイン・ナイト」は2016年にリニューアルされており、昨年から内容に大きな変更点はない。だが、ゲストのメッセージが紹介される際に、今年は東京ディズニーシー15周年のテーマソングが採用されているので、ぜひ注意して聴いてみよう。
「バレンタイン・ナイト 2017〜コンサート・オブ・ラブ〜」は2月19日(日)まで15日間にわたり、1日2回公演。鑑賞券の販売状況は、東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイトで確認を。【ウォーカープラス編集部/水梨かおる】