1日5杯のみの「特盛 牛カツ丼」(940円)は必食/牛カツのタケル 日本橋店

写真拡大

行列ができる名物丼を提供する店が、関西エリアで話題となっている。ローストビーフ丼や天丼にマグロ丼まで、インパクト満点の丼はコスパも抜群でさらにびっくり! 特に人気を呼ぶ5店をピックアップしてみた。

【写真を見る】「ボルケーノプレート」(900円)は、ローストビーフが2倍の「フジヤマボルケーノ」(1590円)にもできる/ボルケーノキッチン

■ 柔らかい肉がどっさり!破格のローストビーフ丼

神戸市中央区「RedRock 本店」は破格値で牛肉料理が楽しめる人気店。看板の「ローストビーフ丼(並)」(850円)は、赤身特有の旨味が凝縮された柔らかいローストビーフを約120g使用。最初に火を強く入れることで肉の旨味を閉じ込め、柔らかい食感を実現している。ローストビーフが重なりすぎてタレが行き渡らないことがないよう、肉を折るなどオリジナルの丁寧な盛り付け。そのおいしさに客足はほぼ絶えることがなく、1日で約50kgものローストビーフが使用されるほど。オープン直後か15時〜17時が比較的すぐに入店可能だ。

■ 味もサイズもインパクト大!元祖大盛りマグロ丼

1日2時間足らずの営業時間にファンが詰めかける、大阪市東成区のマグロ丼専門店「鶴橋まぐろ食堂」では、驚きのボリュームのマグロ丼を提供する。写真は「鉄火丼(小)」(1,350円)。メバチマグロの赤身が公称200g(実際は300g以上)の山盛り状態。噛むとマグロの旨味が口に広がる。元々マグロの販売店だったこともあり、大行列も納得の旨さ。最近は海外からの客も多く、早い時には12時に売り切れることもあるという。確実に食べるならオープンの30分前には並んでおきたい。

■ 1日5杯限定の激レア丼は、とろける食感が魅力♪

大阪市浪速区の「牛カツのタケル 日本橋店」は、大阪・東京で展開する行列店「1ポンドのステーキ ハンバーグ タケル」がプロデュースする牛カツの専門店。注目なのがランチのみ5杯限定の「特盛 牛カツ丼」(940円)だ。肉200gに温泉卵、カイワレ、ゴマをトッピング。覆っている肉の中はヘルシーな麦飯にモヤシナムル、特製タルタルを盛り込み、飽きの来ない仕上がりに。赤身肉に和牛の牛脂を注入したインジェクションビーフは、柔らかくとろける食感だ。9時過ぎに店頭に予約シートが出されるので、この限定丼を狙う場合は名前を記載の上、10時30分に店頭に戻ろう。

■ 特製濃厚ソースがクセになる!高さ約20cmのローストビーフ丼

まさに“ボルケーノ=火山”なビジュアルのローストビーフ料理専門店が、大阪市福島区の「ボルケーノキッチン」。予約不可のため、連日肉好きが行列をなしている。「ボルケーノプレート」(900円)は、山のように盛ったライスを約100g・約12枚のローストビーフで包んだもの。上品なイメージのあるローストビーフを、見た目のインパクトとニンニクの効いた自家製濃厚ソースでパンチ力満点の逸品に仕上げている。肉のスライスは0.1ミリ単位までこだわり、大きさの割には食べやすいのがポイント。ただしボリュームは壮絶なので、遭難覚悟(?)で挑むべし。

■ 揚げたてサクサクが約15種!好きな天ぷらが盛り放題!

大阪市北区の海鮮居酒屋「旬菜鮮魚 てつたろう 梅田中崎町店」では、ランチ限定で展開する「天丼(海老・穴子なし)」(800円)が話題沸騰。まずはご飯をよそった丼を受け取り、鶏天や魚介、野菜など並んでいる天ぷらを自由にのせることができる。天ぷらは1種類につき最高3個までで、穴子と海老は別料金だが、ご飯の大盛り無料、赤ダシはお代わり自由といたれり尽くせり! 人気のネタは争奪戦になり、早い時は12時30分になくなる日もあるとのこと。オープン直後の入店がおすすめだ。

いずれも大人気ゆえ、早めに訪れよう。【関西ウォーカー編集部/折笠 隆】