髪に優しい自然乾燥の方法
一般的に自然乾燥は髪にとってあまりよくないと言われていますが、実はそうとも言い切れないのです！
今回は自然乾燥のメリットとデメリット、そして正しい自然乾燥の方法についてご紹介します。
自然乾燥のメリット
自然乾燥のメリットには次のような点があります。
1．時間や手間が省ける髪をドライヤーで乾かすのは意外と時間がかかります。
自然乾燥ならば時間と手間を省くことができ、時間を有効に使うことができます。
ドライヤーはどうしても熱を加えるため、髪が乾燥しすぎてしまいがちです。
自然乾燥ならば髪と頭皮の水分が奪われることがないため、髪もパサつきにくくなります。
熱によるダメージがないため、パーマやカラーリングが維持できます。
自然乾燥のデメリット
反対にデメリットは次のような点です。
1．雑菌の繁殖水分が多い状態で髪や頭皮を放置しておくと雑菌が繁殖しやすくなります。
これは頭皮のかゆみや吹き出物の原因となり、薄毛などのトラブルにも繋がります。
髪の毛の表面は、キューティクルという髪の毛を保護するもので覆われていますが、髪の毛が濡れているとこのキューティクルが開いて傷みやすい状態になっています。
そのため髪が濡れたまま寝ると枕との摩擦によってキューティクルが傷ついたり、ブラッシングで髪が伸びてしまったりします。
自然乾燥の正しいやり方
しかし自然乾燥も、次のようなポイントを守って正しい方法で行えばデメリットを防ぐことができます。
1．しっかりとタオルドライをする十分タオルドライをすることで、自然乾燥による頭皮の蒸れを防ぐことができます。
柔らかいタオルで髪の毛をこすらないよう、髪をはさみこむような感じで水分をとっていきましょう。
キューティクルが開いて髪が傷むのを防ぐにはヘアオイルが効果的です。
タオルドライした後手にとり、髪の毛にしっかりとなじませましょう。
この2つのポイントを押さえれば、自然乾燥によるダメージを防ぐことができます。
自然乾燥を敬遠していた人は是非一度試してみてはいかがでしょうか。
