「こんな本屋があったら」という夢を形に☆渋谷PARCOで「約100人のブックカバー展」

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好きなブランドの紙袋を集めるように、お気に入りの書店のブックカバーを集める・・・。読書好きなら、一度は経験があるのでは? 最近はダウンロードで電子書籍という人も多いけれど、やっぱり本には書店のブックカバーを掛けて持ち歩きたい、というあなたに。

3月12日(水)から3月26日(水)までの2週間、渋谷パルコPART1 地下1階 ロゴスギャラリーで開催中の「約100人のブックカバー展」がオススメ! こちらは、イラストレーターやデザイナーはもちろん、作家やショップの関係者、会社員や学生、有名人から一般人まで、老若男女約100人が、「こんな本屋さんがあったらいいなぁ」と考えた「架空の本屋さんの架空のブックカバー」展とか。

自由な発想で描かれた約100種類ものブックカバーは、味わい深いレトロ印刷がポイント。簡易印刷で作られる、ズレや色落ち、混色や色ムラなど、普通の印刷ではミスと判断されるようなものをあえて生かしたユニークな印刷方法で、ユニークさが際立つ仕上がりに。100種類ものデザインが会場の壁面を埋め尽くす様子は、まさに圧巻! もちろん、気に行ったブックカバーがあれば、その場で購入も可能。

この展覧会の主催者は、「本をもっと楽しく!」をコンセプトに集まった古本屋さんたちのユニット「Kof booksellers union(コフ ブックセラーズ ユニオン」。メンバーは、全国的にも珍しい映画の本しか置いてない古書店「駒鳥文庫」、アートセンター内常設という非常に珍しいスタイルの「ON THE BOOKS」、数々のオリジナル・イベントを行う「FOLK old book store」といった個性的な3店。

「お気に入りのブックカバーで、とびきりの読書タイムを!」と、主催メンバーの駒鳥文庫・村上さん。100種類の中から、愛読書にぴったりのカバーを見付けてみて!