20110421ladygaga_main

写真拡大

米歌手レディー・ガガ(Lady Gaga, 25)は先週末、ニューシングル「ジューダス」をリリースした。同曲はイエス・キリストを裏切ったユダへの愛をうたっている。プロモではガガがマグダラのマリアに扮し、俳優のノーマン・リーダス(Norman Reedus)がユダを演じている。

カトリック連盟(Catholic League for Religious and Civil Rights)代表のビル・ドナヒュー(Bill Donohue)はエンターテイメント情報サイトHollywoodLife.comの取材に対し、ガガは「つまらない」キャリアを前進させるためにショッキングな作戦に出ていると批判した。
「ばかげた行為でしかない。レディー・ガガはカトリック教徒やキリスト教徒全般にショックを与え続けようとしている。尼僧の格好をしてロザリオをのみこんだこともある。今回、彼女は彼女自身のパロディーと化した」とドナヒュー代表は同サイトで語っている。
同曲はガガの2枚目のスタジオアルバム『ボーン・ディス・ウェイ』からシングルカットされたもので、歌詞には次のようなくだりがある。「あなたを愛したい/でも何かが私をあなたから引き離そうとしてる/キリストは私の美徳、ジューダスは私がしがみついているデーモン/私はただ1人の聖なる愚か者/ああ、彼はとても残酷/それでも私はまだジューダスを愛しているの、ベイビー」

■関連記事
本物のアートとまがいもののノンアートに境界線はある?
東東京のカルチャー発信新拠点、EAST PROJECT “Mirror”
TOO MUCH Magazineのレクチャーシリーズ 拘束中のアイ・ウェイウェイについても
VACANTで「原宿シネマ」誕生。第1回目の館長はCandleJUNE
GWに「海の映画館」出現。逗子海岸映画祭は4月29日開幕!