多彩な食感とスパイスのバランスが楽しい担担(ノ-マル)+温玉(1000円)/スパイス担担麺専門店 香辛薬麺開店

写真拡大

台湾系が席巻するまぜそばジャンル。一択状態のなかで新たな人気まぜそばが。具沢山に進化した最新まぜそば、話題の2店をチェック!<※情報はラーメンウォーカー関西2019(2018年10月5日発売号)より>

【写真をみる】牛のテッチャンや鶏ミンチの肉味噌がふんだんに盛られたホルモンまぜそば(800円)/麺や 清流

■ 神戸の人気“担担麺店”の味に磨きをかけて福島駅前へ

スパイス料理好きなアパレルオーナーがラーメン店「スパイス担担麺専門店 香辛薬麺開店」の夢を実現した。その応援を引き受けたのが、「担担麺専門店DAN DAN NOODLES. ENISHI」の運営会社。ENISHIのレシピを生かし、独自のアレンジを加えている。

もっちり感のある中太麺に、神戸ポークの肉味噌や生タマネギ、しば漬けなどがのった汁なしタイプ。

ほかにも、チリホールや3種の山椒などを仕上げ時に振りかける。

担担にガラムマサラなどを加えている。辛さだけでなく味に深みも加わり美味。

「イメージした味と食感に近付けるため何度も試作を繰り返し作り上げました。SNSで高い評価をしていただけてるのがうれしいです」と、スタッフの村上彩香さん。

■スパイス担担麺専門店 香辛薬麺開店<住所:大阪市福島区福島5-5-9 電話:06-6454-1009 時間:11:30〜14:30(LO)、18:00〜22:00(LO) 休み:月曜 座席:7席(カウンターのみ) タバコ:禁煙 駐車場:なし アクセス:JR福島駅より徒歩1分>

■ ホルモン、肉味噌に中太麺の力強いコンビネーション!

フランチャイズラーメン店のスタッフが独自のラーメンで勝負したいと出店した「麺や 清流」。住道で2年間腕を磨き、今春、ラーメン激戦区・近大前に移転してきた。学生街を意識して始めたホルモンまぜそばが大ブレイクし話題になっている。

豪華な具を絡めるのは200〜300gの中太麺。ホルモンの脂が溶け込んだタレが麺の旨さを倍増させる。

醤油やみりんで煮込んで味付けしたホルモンは、食感もよくアクセントとして重要な役割。

なんと、麺がサンマダシにつかって出てくる。この珍しい一杯もぜひ。

■麺や 清流<住所:大阪府東大阪市小若江1-4-3 電話:なし 時間:11:00〜14:30(LO)、17:30〜21:30(LO) 休み:日曜 座席:14席(カウンター8、テーブル6) タバコ:禁煙 駐車場:なし アクセス:近鉄長瀬駅より徒歩4分>(関西ウォーカー・関西ウォーカー編集部)