コレクションの様子/写真は主催者提供

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愛媛県上浮穴郡久万高原町にある町立久万美術館で、「久万美コレクション展1 生誕100年記念 デッサンの虫 古茂田守介」が8月31日(金)まで開催されている。

【写真を見る】同美術館が所蔵するデッサン作品の中から選りすぐりの約70点を展示/写真は主催者提供

古茂田守介氏は、愛媛県松山市出身の洋画家・古茂田守介(1918〜60)の生誕100週年を記念した同展。同氏は、具象絵画を追求し続けた画家。

今回のコレクション展では、「久万美コレクション展1 生誕100年記念 デッサンの虫 古茂田守介」と題して、所蔵するデッサン作品のなかから、選りすぐりの約70点を展覧する。

担当者は「古茂田守介は松山出身の夭折の画家。彼の未完の仕事はなんだったのでしょうか…? その片鱗を本展で確認することができます。約70点のデッサン、ぜひご鑑賞ください」と呼びかける。

デッサンの虫とも言われた古茂田守介氏のデッサンを間近でじっくりと見られる同コレクション。ファンのみならず、絵画の世界観にどっぷり浸りたい人にはぴったりだ。ぜひ、久万美術館に出かけよう!(東京ウォーカー(全国版)・中田徹)