夏までにダイエット! 太もも引き締め&食欲をコントロール

写真拡大 (全2枚)

これだけ暖かい日が続いて、花の開花も例年より前倒しになると、夏になるのが早くて焦りますよね。ボディシェイプの時間も短縮させないと!そんな時、食事の仕方が気になります。今回は食欲をコントロールできるようになるヨガを紹介します。

「食べたい!」という欲は、脳が出しています。その脳の欲求をコントロールできるのが、カラダを動かして交感神経を優位にすること。交感神経を優位にするためには、下半身の筋肉を活性化させるポーズが最適。つまり、食欲コントロールをするポーズは、同時に体を引き締める作用もある!という一石二鳥。こんなに有り難いポーズ、毎日続けて、無理なくダイエット。誰よりも早く痩せましょう。

「食欲コントロール」を促すポーズ

01. 太ももで土台作り。食欲を忘れるポーズ
足を前後に開きハイランジの姿勢に。両腕を胸の前で交差し、ヒジを前に突き出す。息を吸いながら組んだヒジを上げて、カラダは自然に後ろへ反るように。土台を安定させ、上半身は細かく筋肉を使うことを意識。肩甲骨を大きく開き、背中をシャープに!

02. ヒップアップ!居すわる食欲にさよなら!
1:仰向けになってヒジを伸ばして上体を持ち上げ、両ヒザを曲げてお腹が床と平行になるように支え、テーブルポーズを取る。手の先は足のほうに向けて支え、頭と肩をダランと下げる。肩甲骨から背骨側の筋肉が緩む感覚を意識して、カラダをゆりかごのように揺らす。


2:動きを止めて、片脚、お腹、骨盤と水平に上げる。この時、骨盤は動かさずにキープ。つま先が引っ張られるようにどんどん伸ばしていく。お尻はキュッと締めて下がらないように。肩の力は抜く! 呼吸を止めないように意識して、保てる限りポーズを保つ。

03. 太もも前面の大きな筋肉を動かして代謝アップ!
1:ヒザをついたローランジで、腕は斜め上方向に伸ばす。腰に圧迫のない位置に踏み込む。右足のカカトの位置はヒザの真下、または少し前でもOK。肩甲骨から腕を引き上げる意識で、腕を引き上げる。目線は斜め上へ。
2:ローラウジの状態から左足のヒザを浮かす。さらに左足の甲で支えるようにすると、太もも前部の筋肉が強く引き締まる。右足のカカトをしっかり踏み締めて、安定させる。

 

ライター:三上あずさ
出典元:『颯爽美人になる心と体の筋トレ』(ブルーロータスパブリッシング発行)
山坂元一著(ストレングス&コンディショニングトレーナー。VIDO代表取締役)