小樽海鮮丼エン/レトロな雰囲気の看板が目印

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小樽雪あかりの路・小樽運河会場東端の浅草橋付近から徒歩で5分ほどの距離にある堺町通りは、小樽観光ではハズせない定番スポット。海鮮丼が味わえる店や人気スイーツ店、情緒たっぷりの甘味処やお土産にぴったりなガラス細工のショップなどがあり、小樽の魅力がぎゅっ! と詰まっているんですよ。

小樽海鮮丼エン/海鮮ひつまぶし

■ 新鮮魚介をお手頃に「小樽海鮮丼エン」

「いいものを少しでも低価格で」がモットーの海鮮丼専門店。自慢のネタはどれも鮮度抜群! 看板メニューの「海鮮ひつまぶし」(2138円)は、ウニやイクラなど新鮮魚介11種が豪華に盛られた一杯。ほかにも、「炙りサーモンホタテ丼」(1058円)など、驚くほどリーズナブルな主力メニューの数々が魅力です。また、キッズメニューも3種(各540円)と充実。観光客だけでなく、地元や札幌からも多くの人々が訪れる人気店なんですよ。

「海鮮ひつまぶし」(2138円)は、まずはネタをそのままいただき、次は薬味を混ぜて、最後はダシをかけて、と1つの丼で計3回楽しむことができます。同店での圧倒的オーダー数を誇る人気メニューです!

小樽海鮮丼エン ■住所:小樽市堺町5-25 ■電話:0134・21・1000 ■時間:10:30〜18:30(LO18:00) ■休み:なし ■席数:45席(禁煙)

■ イートインもできる「小樽洋菓子舗ルタオ本店」

人気チーズケーキ「ドゥーブルフロマージュ」(1728円)で知られるルタオの本店。メルヘン交差点の一角に立つ、八角形のルタオタワーが目印です。カフェ併設なので、ティーブレイクにもお土産探しにもいいですね。2階のカフェでいただけるのが、「奇跡の口どけセット」(1404円)。ドゥーブルフロマージュとヴェネチアランデブー、2種のケーキが味わえる、一番人気の本店限定メニューです。

お土産にぴったりなのが、ダージリンの花のような香りをまとわせたチョコレートを、香ばしいココアクッキーでサンドした「テノワール」(10枚入842円)。1階の販売スペースで購入することができます。

小樽洋菓子舗ルタオ本店 ■住所:小樽市堺町7-16 ■電話:0120・46・8825 ■時間:9:00〜18:00(2階カフェは〜17:30)※季節により変動あり ■休み:なし ■席数:82席(禁煙)

■ 和風ガラスの器で甘味をいただく「大正硝子 くぼ家」

「くぼ家」は、110年近くも前に建てられた商店を利用した甘味処。堺町通りの散策途中に立ち寄りたい、ほっとするスポットです。店内はほの暗く、まるでタイムスリップしたかのよう。ひとつひとつ表情が異なるガラスの食器類も魅力いっぱいで、それもそのはず、同じく堺町通りに本店がある和風ガラス細工の老舗「大正硝子館」が運営しています。

人気が高いメニューが「クリームあんみつ」(800円)。ソフトクリームがのったあんみつは上品な甘み。レトロな雰囲気たっぷりの美しい器も、店内のしつらえにマッチしています。

もうひとつのおすすめが「小樽美人 和クレープ」(450円)。クレープ状のお餅の中にリンゴの餡と果肉、ジャムを包み込んだ一品。小樽の隣町で、フルーツの名産地として有名な余市産リンゴの爽やかな風味が楽しめます。

大正硝子 くぼ家 ■住所:小樽市堺町4-4 ■電話:0134・31・1132 ■時間:10:00〜19:00(LO) ■休み:なし  ■席数:40席(禁煙)

■ レトロな和風ガラス細工がいっぱい「大正硝子館 本店」

こちらは、甘味処の「くぼ家」も運営している和風ガラス細工の老舗、大正硝子館の本店。1906(明治39)年に建築された商店を改装した趣あふれる店舗が目印です。小樽の歴史と共に育まれた技術で製作される和風ガラス細工のなかでも、本店では、小樽市内で手作りされた品が販売されています。また、ガラス細工を自分で手作りできる体験コーナー(要問合せ)も用意されているので、チャレンジしてみては?

店内には、お土産に喜ばれそうなガラス細工の数々が並んでいますが、なかでも人気なのが「翡翠 焼酎グラス」(2484円)。小樽市内の作家さんがひとつひとつ手作業で作っているこちらのグラスは、美しいだけでなく持ちやすい工夫も。着色はひとつひとつ異なるので、お気に入りの品を探すのも楽しいですね。

小樽運河会場にもほど近い、堺町通り。小樽がいつもに増してロマンチックな雰囲気に包まれるこの時期、立ち寄らない手はありません!

大正硝子館 本店 ■住所:小樽市色内1-1 ■電話:0134・32・5101 ■時間:9:00〜19:00 ■休み:なし(北海道ウォーカー)