劣等感を慰める 坂本竜馬を育てた勝海舟の言葉8選

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自分の価値は自分で決めていい!

幕臣ながら開けた考えを持ち、西郷隆盛と会見し江戸無血開城を実現した勝海舟。咸臨丸の艦長として太平洋を横断、神戸海軍操練所を開いて坂本竜馬らを育てました。時代の変わり目に大きな役割を果たした勝海舟の言葉は、私達の視野も広げてくれます。今、劣等感で心が後ろ向きになっているあなたをすっきりさせてくれるはず。噛み締めるように読んでほしい。

01.
事を遂げるものは愚直でなければならぬ、才走ってはいかぬ

02.
一個人の百年は、ちょうど国家の一年位に当るものだ。それ故に、個人の短い了見を以て、余り国家の事を急ぎ立てるのはよくないよ。

03.
時に古今の差なく、国に東西の別はない、観じ来れば、人間は始終同じ事を繰り返して居るばかりだ。

04.
行いは俺のもの、批判は他人のもの。私の知れた事ではない。

05.
自分の価値は自分で決めることさ。つらくて貧乏でも自分で自分を殺すことだけはしちゃいけねぇよ。

06.
生業に貴賤はないけど、生き方に貴賤があるねえ。

07.
その人がどれだけの人かは、人生に日が当たってない時にどのように過ごしているかで図れる。日が当たっている時は、何をやってもうまくいく。

08.
世の中に無神経ほど強いものはない。

 

ライター:沢田聡子&YOLO編集部