大相撲名古屋場所は今年で60周年を迎える/※画像はイメージ

写真拡大

2017年7月9日(日)から23日(日)まで、「大相撲名古屋場所」が愛知県体育館(名古屋市中区)で行われる。名古屋場所は1958年に大相撲の本場所として定められて以来、今回で60回目。それを記念してNHK名古屋放送局では、特別番組の放送や関連イベントを開催する。

【写真を見る】センス爆発女

■ ボイメンがMCを務める大相撲特別番組が放送!

横綱・白鵬をはじめ、19年ぶりの日本人横綱となった稀勢の里など、4人の現役横綱が出そろったことで人気が再燃している大相撲。60回目の名古屋場所を前に、7月5日(水)には生放送の特別番組「はっけよい!ボイメン」(NHK総合、22:25〜)が放送される。大相撲ビギナーであるBOYS AND MENの水野勝、田中俊介、本田剛文の3人がMCを務め、“相撲芸人”としても有名なナイツの塙宣之や、趣味は大相撲観戦という女性芸人のセンス爆発女らと共に、昨今の相撲人気に迫るトークバラエティだ。東海・北陸の出身力士の最新情報から大相撲大好き芸人が語るマニアックな見どころまで、今回の名古屋場所を楽しむポイントを分かりやすく届ける。

あわせて、ラジオ放送にも注目だ。7月16日(日)には、大相撲解説者と相撲に恋するゲストがその魅力を伝えるトーク番組「どす恋♡カフェ」(NHKラジオ第1、15:05〜)を放送。スポーツキャスターを務める舞の海秀平や、人気エッセイストの能町みね子、元女子バトミントン選手の小椋久美子ら個性的なメンバーが独自の相撲観を語る番組となっているぞ。

■ NHK放送センタービルで楽しむ名古屋場所!?

さらに、NHK名古屋放送センタービルでもさまざまイベントが企画されている。名古屋場所の開催期間中は、超高精細映像とマルチチャンネル音響が楽しめる8Kスーパーハイビジョンを使った試験放送が行われる。放送体験スタジオわくわくでは、82インチの大画面で臨場感あふれる大相撲中継が楽しめるほか、7月17日(祝)は同じく8Kスーパーハイビジョンの350インチモニターを使ったパブリックビューイングも行われる予定だ。最新の映像機器を使った大相撲観戦をぜひ体験してみよう。

また同施設の各所では、7月5日(水)から23日(日)まで、展示イベント「はっけよい!大相撲展」を開催。会場では名古屋場所の歴史を紹介するほか、まわしやのぼり、力士たちの等身大パネルの展示、「どーもくん紙相撲」の配布などが行われる。この展示イベントは入場無料なので気軽に立ち寄れるぞ。

毎年多くのドラマが生まれる「大相撲名古屋場所」で、今を活躍する力士たちの取組(とりくみ)に注目!【東海ウォーカー/淺野倫孝】