現代女性のデジタルとリアルの感情表現を比較。若年層ほど絵文字と近い表情に?

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女優の杏にはじまり、石田ゆり子や篠原涼子、宮沢りえ、真木よう子、樋口可南子など綺麗どころが総出演し、男女問わず目がくぎ付けになる資生堂のCM。

【写真を見る】若ければこんな表情もいとも簡単にできてしまう。動画では他にもいろいろな表情にチャレンジ

その資生堂では、女性たちを本来の豊かな表情へと解放し、さらに輝き続けることを応援することで、表情あふれる美しい世界の創造に貢献していく「資生堂 表情プロジェクト」より、Web動画「EMOJI-GAO CHALLENGE」を6月1日から特設サイト内で公開した。

同社はおよそ30年にわたり有効成分純粋レチノールの研究を続け、2017年2月に日本で初めて厚生労働省から「有効成分純粋レチノールによるしわを改善する効能効果」の承認を得た。これに伴い、美しく輝く女性を応援する取り組みとして立ち上げ、始動したのが「資生堂 表情プロジェクト」だ。

プロジェクトでは、冒頭の女優陣を起用した新TVCMの放送や、深いしわに対しても有効な成分「純粋レチノール」を配合した商品開発を複数ブランドで進行しており、発売を予定するなど話題に事欠かない。

そのプロジェクトの一環として今回公開を始めたWeb動画「EMOJI-GAO CHALLENGE」。

スタジオに設置されたモニターに次々と映し出される絵文字に沿って、それと同じ表情を実際に出すことが出来るかチャレンジする様子をおさめた内容になっている。

10〜20代では、感情表現豊かに絵文字と同じような表情を現すことができるものの、30代以上など年齢層が上がるにつれて絵文字と同様の表現が困難に…。

それは、女性のじつに7割以上がSNSやメールにおいて、絵文字で自分の感情を現しているにもかかわらず、日常生活では表情を上手に出せていないという調査結果があらわになった形だ。

中でも30代以上の女性は、10代女性よりもデジタル上での絵文字の利用頻度が高く、その反面、日常生活で出せている表情との差が大きく開くことに。「日常生活で表情を出すときに“しわ”を気にしている」、「特に、笑うときの“目尻のしわ”と、怒るときの“眉間のしわ”が気になる」など、誰しもが納得できるような結果が出ている。

そして本編ラストには、驚きの仕掛けが用意されている。

何も映っていない“黒い画面”が、突如数秒間出現。この映像をスマホなどで見ている自分自身が上手に表情を出せているのか、画面に映り込んだ自分の顔を確認できるというものだ。

──『画面に映り込んだあなたは笑っていますか?』

最近疲れ気味でうまく笑顔が作れてないな、感情表現できてないな、という自覚がある人はぜひ動画をチェックしてみては。【ウォーカープラス編集部】