結婚を前提にお付き合いをするとなると、彼ママ・彼パパとも、うまくやっていかなければいけません。同棲や結婚をする際には、必ず挨拶しなければいけないし、結婚してからも、嫁いだ以上は、上手にコミュニケーションをとる必要があります。

しかし、実際は彼ママとの相性が悪く悩んでいる女性も多くいらっしゃるでしょう。彼本人がいい人だからこそ、別れられないのがつらかったり……。

そこで今回は、彼ママと仲良くなれないときの対処法をご紹介いたします。

彼には自分の味方でいてもらう

彼ママと仲良くなれないのは仕方がありません。
女性同士だからこそ理解できないこともあるし、世代が違ければお互いの価値観もなかなか分かり合えないでしょう。

そんなとき、息子である彼は彼女とお母さんの間に立たされるわけですが、一番大事なのは、彼には自分の味方でいてもらうことです。

仮に結婚した場合、彼ママと仲良くなれない状態は、もはや姑問題。

相性が悪いのは仕方ないことですが、彼がお母さんの意見ばかり優先させないように、お付き合いしている時点で言い聞かせておくことが重要です。

初めての挨拶には手土産持参

彼ママがあなたに対していい印象をもっていなくても、初めてご挨拶するときには必ず手土産をもって持参しましょう。おそらくお茶や食事代を向こう側に負担してもらうことになりますから、なにももたずに挨拶へと向かうのは、とても危険!

できれば彼ママ・彼パパの好き嫌いを事前に調査して、お菓子を購入するときには彼にも立ち会ってもらったほうが失敗せずに済むでしょう。手土産だけではなく、「今後もよろしくお願いいたします」と一筆添えることでさらに印象はよくなります。社会人として最低限のマナーは守れるように、準備を進めてくださいね。

母の日や誕生日には贈り物を

結婚をしていたり、同棲をしていたりと、2人で一緒に暮らし始めているなら、お母さんの誕生日や母の日には贈り物を贈りましょう。お付き合いしている時点では、お母さんに贈り物をしても、相手の受け取り方次第では「媚びている」と思われるかもしれませんが、夫婦として暮らしているなら(夫婦に近いかたちで暮らしているなら)、むしろこういったイベントを大切にすることで、彼ママとの距離も少しは縮められるでしょう。

ただし、彼の実家がマンションでお庭がないのに大きい鉢植えを贈ったり、ダイエットを気にしているのにボリュームあるお菓子を贈ったりと、逆効果にならないように気をつけて!

仲良くできれば最大の味方、できないと最大の敵になってしまう「彼ママ」の存在……。

100点を目指さなくていい

彼ママとの相性が悪いのは仕方ありません。
もちろん距離を縮めようと努力する姿勢は大事ですが、100点を目指していると疲れてしまいます。

自分1人だけでがんばるのではなく、彼にも仲介してもらいながら、理想の関係になれるように距離を縮めていきましょう。