“脈あり・脈なし”判断に不可欠!片思いの味方「〇〇力」を鍛えるには?

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片思いの相手に本格的なアタックを試みる前に、脈のある・なしを知っておきたいのは当然のこと。
が!巷で噂の&ネット上にあふれる“脈あり・脈なし”行動って、イマイチわからないというか、男女の認識に食い違いがあるように思いませんか?

そこで、アンケートをもとに「脈なしの男性」がどんな態度を取りがちなのか考察してみました!

◆【女性の声】この態度は脈なしでした…


◎完全に“脈なし”なのはこんな態度



・「LINEやメールの返信がない」(20代)

同様に「電話してもコールバックがない」という経験をした人もいました。明らかにシカトされている分、諦めがつきやすいかもしれませんが、さすがに寂しすぎます。

・「話しかけたら、他のことをしながら興味なさそうに返事した」(20代)

中には「携帯ゲームをしながら上の空で会話」という人もいましたよ。
うーん、“脈なし”なのはわかりますが、それって人としてどうなんでしょう…?

・「会話が続かない」(30代)

確かに、興味のない相手との会話はなかなか弾まないけど…そこに流れる空虚感、なんとかならないものでしょうか。

・「LINEが既読にならず、なっても素っ気ない返事だった」(30代)

返信を見た瞬間は「感じ悪っ!」という印象ですが、興味がないことを知らせるために敢えて素っ気ない返事をしているのでしょう。なんとなくですが、それも優しさなのか…と腑に落ちる気も。

◎どっちなの?と悩まされるケースも



・「具体的な予定をはぐらかされる。いつかね、とか」(40代)

これは「あるある」ですね!誘っても「また今度」「そのうちね」と曖昧に先延ばしにするのは、断られていると考えていいようです。

ちなみにこうした場合、「じゃあ、いつ空いてる?」と具体的な約束を取り付けようとすると、「手帳見て今度連絡するわー」とはぐらかされるのが関の山…。

・「LINEの返事が遅くなった」(30代)

筆者の知人男性に、返事が遅くなる理由を聞いてみたところ

「わざわざ返信するのが面倒」
  ↓
「どう返信すればいいのか考えている」
  ↓
「そのうち返信の文言を考えることすら面倒になる」

という経過で返信までに時間がかかり、そのうえ素っ気ない内容になるのだそうです。なるほどね。

・「予定を簡単にドタキャンされたとき」(30代)

この先、関係を維持する必要のない相手なら、ドタキャンも簡単にできてしまう…というのも必然。脈なし度合いが非常にわかりやすいけど、だったら最初から約束するな!とも言いたくなりますね。

◆【男性の声】興味ない相手にはこんな態度を取りがち


さて、お次は「興味のない異性の好意に気づいたとき、あなたはどんな振る舞いをしますか?」というテーマで、男性のナマの意見を聞いてみました。

◎意外と多い、意思表示しないタイプ



・「特に変わらない」(20代)

・「なるべく普通に接します。本人からはっきり言われるまでは、何も変わらず」(30代)

なんと、「普通に接する」という意見が全体の半数以上を占めていました!
先ほどの女性の経験談と照らし合わせてみると、なんだかずいぶんマイルドじゃありません?

回答者の一人は

・「普通に接しますよ。失礼じゃないですか」(30代)

とのことでした。が、やんわりとでも態度に出してくれないと、“脈のあり・なし”なんてわからないわ…。

◎意思表示するもわかりにくい…



・「普通に接するが、個人的な誘いは断る」(40代)

・「見て見ないふり」(30代)

・「今後あまり接点を持たないよう務める」(40代)

・「LINEやメールは返さない」(20代)

数少ない意思表示派の意見も、ごくごくマイルドなもの。
私たち女性はこの微妙な空気をしっかり読み取らないと、「空気の読めないヤツ」と思われるばかりではなく、いつまでものれんに腕押し状態の無駄な労力と時間を費やすハメになってしまうのです。

◆脈あり・脈なしを判断するのは○○力


今回お答えいただいた男性陣が、たまたま優しい人揃いだった…という可能性もあるけど、男性の態度から脈あり・脈なしを判断するのは意外に難しいことなのかもしれません。
男性は社会的な生き物なので、特に迷惑を被らない限りは興味のない相手にも「普通に接する」ことなど朝飯前なのでしょう。

こうした曖昧な態度に振り回されるのは「これってどっち?もしかして押せばイケるの?」という勝手な「期待」が冷静な判断を狂わせてしまうから、ではないでしょうか。

見込みのない一人の男性にこだわって時間とエネルギーを浪費したくないなら、相手の視線の動きや返信待ちの時間、そしてLINEやメールの行間から、気持ちを汲み取る必要があるでしょう。
そのためには“感性と想像力”を鍛え、常に客観的な判断をしなければ…。

そういえば、脳科学者の塩田久嗣先生いわく、感受性を豊かにするには「お気に入りの映画やドラマを、音を消して鑑賞する」といいそうです。小説を読みながら、勝手に映画化するなら誰がいい?とキャストを妄想するのもアリかも。お試しあれ!

ライタープロフィール


石村佐和子
エディター・Webディレクターを経て、結婚、出産後、フリーライターに。微妙に偏った恋愛経験を持つ、アラフォー二児の母。好きなことはモノ作り、工場見学、カフェ巡り。将来は陶芸などしながら優雅に暮らしたいと目論んでいます。