焼きたてバゲット&絶品サンドを併設カフェで堪能! 鎌倉の「モン・ペシェ・ミニョン」に行ってきた【パン屋巡り】

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10月の編集長マンスリーコラムは、「鎌倉のパン屋さん特集」です。

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四季の中で一番過ごしやすく新麦も楽しめるこの時期、東京から1時間程度で行ける古都・鎌倉。日頃の疲れを癒しに週末、散歩がてら出かけてみては?

第3回目は、鶴岡八幡宮から徒歩10分程度のところにある「モン・ペシェ・ミニョン」です。

ビゴの店と言えば分かるでしょうか? フィリップ・ビゴのもとで修行した藤森二郎シェフのお店。1989年に、のれん分けを認められ独立。鷺沼の「ビゴの店」、田園調布の「エスプリ・ド・ビゴ」港南台高島屋の「トントン・ビゴ」、玉川高島屋SC「オ・プティ・フリアンディーズ」、そして、2011年にこちら鎌倉に「モン・ペシェ・ミニョン」をオープンしています。

鎌倉駅下車、小町通り方面にでて鶴岡八幡宮を目指します。突きあたりを右折。まっすぐ4分程度歩いていくと、また突き当たるので左折。

右手の角にパティスリーが見えてきたら、また右折しまっすぐ6分くらい。「岐れ路」の信号が見えてきたらすぐそこです。

鎌倉駅からバスも出ているので、歩くの大変!という方はバスを利用しても良いかもですが。天気の良い日ならぶらり散歩するのにちょうど良い距離感ですよ。

1階がパン屋さんで、ビゴの代名詞と言っても過言ではない「バゲット」はもちろん、食パン、リッチ系のパン、惣菜パンもかなり充実しています。また、洋菓子やバター、チーズなど、地元の方の生活に根ざしたラインナップにどれを食べようか迷います。

この日は2階のカフェでイートインしていこうと心に決めて行っていたので、クルストウィッチを購入。ちなみに2階のカフェはセルフサービス。
1階でパン(と飲み物)を購入し、2階で食べるスタイルです。

クラストがさっくり軽いのにクラムがしっとり! シンプルなのにパン自体にも味の深みを感じます。きっとこのパンはサンドにしなくても絶対美味しい!
そんなパンにキャロットラぺにハム、ピクルス、お豆に塩コショウがサンド。ピクルスが良いアクセントになっていて味をしめています。

もちろん、バゲットも購入し家でリトーストして食べましたよ!

バゲットもクラストのさっくりとクラムのヒキのある生地のバランスが良く、粉の味が主張しすぎないのにそのまま食べても甘みあって美味しい。
私のパン愛開花はパリで食べたパンがきっかけなのですが、その時の感動に似ています。

カフェの席数ですが、テーブルが8、ソファーが1、テラス3、テラスも含めたら30名くらいは座れそう。また、お店の前が駐車場になっていて8台は止められますよ。

そそ、ちなみに、店名でさるモン・ペシェ・ミニョンは「わたしのお気に入り」や「わたしのかわいいワガママ」の意味なのだそう。

感動するほど美味しいパンに素敵な空間なので、是非、一度のんびり鎌倉散策しがてら寄ってみてください!!

モン・ペシェ・ミニョン
住所:神奈川県 鎌倉市雪ノ下4-3-17
電話番号:0467-53-7805
営業時間:7:00〜18:00
定休日:月曜日

この記事を書いた人・パン好きが集まるキュレーションサイト「パンめぐ」