これからは何て呼べばいい?(写真はイメージ 本文とは関係ありません)

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9月19日は敬老の日。言うまでもなく、お年寄りを敬う日ですが、ナリス化粧品が60〜70代女性を対象に、「年齢や価値観、敬老の日に対する意識」を調査したところ、多くの女性が"自分は対象ではない""おばあちゃんと呼ばれることに抵抗がある"、と答えました。

今のシニア女性は、相当"若い"のです。

実年齢より10歳くらいは若い!(と思っている)

「自分自身の外見、気持ちについて、実年齢と比べてどうかと尋ねたところ、外見では58%、気持ちでは72%の人が実年齢より若いと思っていることが分かりました。

実年齢より若いと思っていると答えた人の平均値は、外見-5.7歳、気持ち-8.2歳。この数字は、年齢が上がれば上がるほど大きくなります。

孫がいる人のみを対象に、敬老の日が自分の対象であるか否かを聞くと、61%が対象だと思わないとの答え。そのため、敬老の日の過ごし方は60%の人が普段と変わらず、家族からお祝いも電話も特にない、と答えています。

「お祝いをしてもらいたい」との回答はわずか9%で、「特別なお祝いはしなくていいから電話等でお祝いの言葉が欲しい」さえも34%――。「特にお祝いも電話もしてもらいたくない」が44%と、最も高い結果となりました。

「自分を老人だと認めたくないから」(4%)
「自分を老人だと思ってないから」(35%)
「歳を取ったと実感するから」(13%)

こんな理由が挙がっています。

子供から「おばあちゃん」と呼ばれるのもNGなワケ

そんなわけなので「おばあちゃん」と呼ばれることにも抵抗があるようです。

大人からおばあちゃんと呼ばれることに抵抗がある割合は74%、意外なことに子供からも49%いました。孫がいても、「おばあちゃん」と呼ばれるのはNG、ということです。

憧れは「家庭的な女性」より、「自分を楽しむ行動的な女性」。8割が「今の自分に合うメイク方法を知りたい」――。

いまどきのシニア女性は"お姉さん"そのものなんですね。

調査は、2016年8月、60〜70代の子有の女性2045人、孫がいると回答した人223人にインターネットでアンケート。