アメリカで話題!「ダンデライオン・チョコレート」が蔵前に日本1号店をオープン

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アメリカのフードコンシャスな人たちの間で人気を集めているチョコレートショップ「ダンデライオン・チョコレート」が、2016年2月11日(木・祝)に東京・蔵前に「ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前 」をオープン。こちらが日本1号店となるとか。そこで、さっそく広報担当の芹沢さんを直撃、詳細を聞いた。

2011年にサンフランシスコで誕生した同店は、カカオ豆の選別、焙煎、磨砕、調合、成形の全工程を手作業で行う“Bean to Bar(ビーン トゥ バー)”スタイルのショップ。その代表的な商品は、ひとつの生産地のカカオ豆だけを使った“シングルオリジン”のチョコレートバーで、カカオ豆の風味をダイレクトに味わえるように、材料はカカオ豆以外にはケインシュガー(きび糖)だけなのだとか。

チョコレートバーは現在3種類をご用意しています。商品のラインナップは時期によって変わります。基本的には、3〜5種類が店頭に並ぶ予定です」(同)

写真は左から、まろやかでバランスのとれた飽きのこない味わいの「ドミニカ産/豆比率70%(1296円)」、フルーティな味わいの「マダガスカル産/豆比率70%(1296円)」、エスプレッソとシナモンのような後味がたまらない「ベネズエラ産/豆比率70%(1296円)」。シンプルシックなパッケージも美しく、さりげないギフトにもおすすめ。
蔵前店はその名の通り、ファクトリーとカフェも併設されていて、1階はチョコレートファクトリーとスタンド、2階はカフェとワークショップスペースとなっている。

カフェではサンフランシスコ本店の味を再現したドリンクとスイーツをいただけるそう。中でも気になるのは、それぞれ異なる産地のカカオ豆を使った3個が並ぶ「ブラウニーバイトフライト 」(680円・写真)。女友達や彼と一緒に食べ比べて、感想をシェアするのも楽しそう!

このほか、グラハムクラッカーを土台に、パプアニューギニア産のカカオガナッシュを詰めたスモア「パプアニューギニア・スモア」(486円)もぜひ味わっておきたいところ。


ドリンクメニューで試しておきたいのは、もちろんホットチョコレート! エスプレッソのように濃厚に仕上げた「ヨーロピアンホットチョコレート」(572円・写真)や、軽くマイルドな甘さの「ハウスホットチョコレート」(626円)など。すべてのドリンクにはジンジャークッキーが添えられている。

「ホットチョコレート以外にコーヒー類も充実しています。中でも『ミッションモカ』(680円)は、カイエンペッパー、オールスオパイス、シナモンなどが入ったスパイシーなミッションホットチョコレートとエスプレッソを合わせていて、チョコレートスイーツとの相性も最高です」(同)


また、3月からはチョコレートについて学ぶワークショップや、その製造工程を間近に見ることができる「ファクトリーツアー」などが予定されているとか。職人の街・蔵前に生まれたこだわりのクラフトチョコレートのお店、わざわざ足をのばす甲斐がありそう。