言わなくていいことを口走って、トラブルに。星座別・不満爆発を防ぐ方法

写真拡大

今週は、人間関係やコミュニケーションを司る星とされる水星が、“閉鎖的”という意味を持つ冥王星とホロスコープ上で重なるタイミング。でも、“変革”の意味を持つ天王星が悪い角度で水星や冥王星とつながるため、その悪い影響を受けてしまいそう。

「冥王星によって『言わなくていいことは言わずに胸にしまい込む』という意識が強くなっているのに、天王星のせいでこれを意図せずに口に出してしまい、トラブルに発展する可能性があります」と、西洋占星術研究家でアロマセラピストの登石麻恭子さんは話す。

冥王星の影響で忍耐力が高まり、不満を溜める傾向にあるものの、望まぬタイミングで爆発してしまうために、上手にうっぷん晴らしをする必要があるそう。その方法を星座別にチェックして。
◆火の星座(牡羊座、獅子座、射手座)

このところ仕事で同僚や上司に不満を感じながら、立場上がまんしている火の星座。ところが、相手の心ない発言がきっかけで、ついにうっぷんが爆発して、険悪な雰囲気になってしまいそう。予防策としておすすめなのは、仕事に関係のない友人にその人についての愚痴を聞いてもらうこと。相手への不満を吐き出し、共感してもらえば、うっぷんが解消されるはず。

◆土の星座(牡牛座、乙女座、山羊座)

通常、土の星座は趣味を楽しむことでストレス解消をしているけれど、この時期はその趣味仲間との関係性でイラついているみたい。特に、約束を守らない、言うことがコロコロ変わる…といった行動をとる趣味仲間に対して、怒りをぶつけてしまう可能性が。回避したいなら、1カ月ほど趣味活動を休もう。すると、その間に趣味仲間の態度が改善されて、再開する頃にはイライラしない状況に変わっている。

◆風の星座(双子座、天秤座、水瓶座)

恋人のマナーや言葉遣いの悪さが日頃から気になっているものの、言わずにがまんしている風の星座。ところがこの時期はそれが目にあまるため、つい厳しく指摘して2人の関係に深い亀裂が入ってしまう可能性が。どうしても気になるなら、彼と複数の友人とが一緒にいる場で、彼のクセをどう思うか、客観的な意見を聞いてみて。友人の意見で彼がクセを直す気持ちになったり、もしくは、自分が神経質になりすぎていることに気付けたりするはず。

◆水の星座(蟹座、蠍座、魚座)

この時期、友人に対して献身的に尽くす傾向がある水の星座だけど、それが当たり前のようにどんどん甘えられると、カチンときて怒りを爆発させてしまいそう。これを避けるためには、今週は友達とのコミュニケーションをメールやSNS中心にして。直接会う機会を少なくすれば、怒りがエスカレートすることを回避できる。それでも不満を言わずにいられない場合は、メールで正直な気持ちを伝えると、いい関係に改善できるはず。

うっぷんをため込みすぎて暴発させ、人間関係にヒビが入らないように、早めにガス抜きをするよう心掛けて。

登石麻恭子
西洋占星術研究家、英国IFA認定アロマセラピスト、日本アロマ環境協会認定アロマテラピーインストラクター。『魔女の手作り化粧品』(ワニブックス)、『魔女のアロマテラピー』(INFASパブリケーションズ)、『スピリチュアルアロマテラピー事典』(河出書房新社)などの著作がある。