果実のプロ、銀座千疋屋が新境地に挑んだ「和ショコラ(4個入り)」(3780円)。まるで和菓子のように美しい、4種類のショコラがそろう

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チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」がついに開幕!新宿NSビルB1 イベントホールにおいて、1月31日(日)まで開催される。トップレベルの名だたるシェフから、新上陸の新星まで、同イベントのためだけに作られる珠玉のショコラが一堂に会するイベントだ。

【写真を見る】チョコレートの器にガナッシュを敷き、果実の目ききが厳選したイチゴをトッピング!銀座千疋屋の「銀座まるごとチョコいちご(3個入り)」(1620円)

今回は、昨今のショコラ界で目覚しい躍進を見せている、日本人シェフに注目。フランスの権威あるショコラ愛好会「C.C.C.」で金タブレットを受賞した、5作品を紹介しよう。

■ 銀座千疋屋/「和ショコラ(4個入り)」(3780円)

1913(大正2)年に日本で初めてフルーツパーラーを開業した、銀座千疋屋。果物専門店の老舗が新たに挑んだフルーツとチョコレートのマリアージュが、初出品ながら金賞に輝いた。

1日20点限定で販売される「和ショコラ(4個入り)」は、チョコレートと宇治抹茶でイチゴを丸ごと包んだ「丸千」などの詰め合わせ。まるで和菓子のように繊細で美しい、ショコラの数々にうっとりしてしまう。

■ パティシエエスコヤマ/「SUSUMU KOYAMA'S CHOCOLOGY 2015(4個入り)」(1728円)

兵庫県に店を構え、関西で絶大な人気を誇る小山進シェフ。5年連続で最高位を受賞している。最新作は“DESTINY〜運命的な繋がり〜”をテーマに、これまで巡り合ったカカオや素材を合わせて、新しい切り口で創作。

花の香りをクリームに移した「エルダーフラワー&カシス」や、華やかな甘味と酸味が楽しめる「カモミール&Wベリー」などがラインアップされている。

■ ミュゼ ドゥ ショコラ テオブロマ/「スペシャリテ 2016(4個入り)」(1944円)

“Bean to Bar”がテーマの新店をオープンするなど、日本ショコラ界をけん引し続ける土屋公二シェフ。今回は、これまでのC.C.C.出品作の中で最も多くの和素材を使った、スペシャリテが完成した。

「シソとワサビのガナッシュ」や、フランボワーズジャムを忍ばせた「黒ゴマのプラリネ」など、熟練された技とセンスが光る“和ショコラ”がそろう。

■ ル ショコラ ドゥ アッシュ/「C.C.C. SAMURAI chocolate(4個入り)」(1901円)

12のスイーツブランドを展開する、辻口博啓シェフのショコラトリー。C.C.C.ではオリジナリティあふれるショコラが注目を集め、「多彩な香りの完璧なハーモニー」と絶賛された。

「C.C.C. SAMURAI chocolate」は、発酵したカカオの香りが立ちのぼる「No.1」から、故郷・石川県の梅酒や塩で仕上げた「No.4」まで、五感に訴えかける4種類がセットに。3年連続で最高位を獲得する“味覚の魔術師”の真骨頂がここにある。

■ ドゥブルベ・ボレロ/「ボンボンショコラC.C.C.コレクション(4個入り)」(1296円)

滋賀県にショップを持つ渡邊雄二シェフ。フランス各地を食べ歩く探究心と、ウォッカやシイタケを用いる豊かな発想力で、独創的なショコラを作り出す。

「ボンボンショコラC.C.C.コレクション(4個入り)」は、干しシイタケとセップ茸の香りを移した「ダークガナッシュ」や、柑橘を思わせる黒コショウがアクセントの「ボンボン」など、新たな世界へと誘ってくれる4粒のショコラを楽しめる。【東京ウォーカー】