●割の人が経験してる!「職場トラブル」から身を守る2つの方法

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言われた通りに仕事をこなしているのに、なぜか私だけこっぴどく叱られる……。同期に対してはニコニコしているのに、何で私だけ?

職場のお局様に気にいってもらえず、自問自答が続く日々を送っている方も多いのでは?

ときには男性職員からセクハラめいたことを言われたり……仕事をしていると、何かとトラブルに巻き込まれてしまいますよね。

そこで今回は、日本法規情報株式会社が実施した「職場トラブル意識調査」をもとに、職場トラブルに巻き込まれないために“今スグすべき”2つのことについてご紹介します。

 

 

■6割の人が“職場トラブル”を経験している

日本法規情報株式会社が実施した「職場トラブル意識調査」によると、「何らかの職場トラブルで悩んだことはあるか」という問いに対し、6割以上の人が「職場トラブルに悩んだことがある」と回答。一方、トラブルに巻き込まれたことがない人は3割程度という結果に。

トラブルの具体的な内容については、「上司との関係」と答えた人が最も多く21%。次いで「同僚との関係」が18%、「部下との関係」が16%と、人間関係に悩む人が多いということが明らかとなりました。

上司から露骨に無視されたり、同僚に根も葉もない噂を流されたりと、仕事以外の部分でも苦労している人が多く、それ以外にも残業時間やパワハラ・セクハラで悩む人もいました。

こういった職場トラブルに巻き込まれないためには、どういった点に気をつけるべきなのでしょうか。

 

■トラブルに巻き込まれないためには

(1)一人で抱え込まず、誰かに相談する

職場トラブルに巻き込まれそうになったときは、相談できる人に相談してみましょう。

もし、職場内に信用できる人がいない場合は、事業内相談所や外部のカウンセリングを受けてみて。

一人で何もかも背負いこんで解決しようとすると、必ずパンクしてしまいます。しばらく状況が改善しないなら、人事部に直談判してみるのも一つの手ですよ。

 

(2)何を言われても、仕事だけは完璧にこなしておく

同僚や上司に何を言われようとも、目の前の仕事を淡々とこなしていれば、それ以上とやかくいわれる筋合いはありません。また、嫌がらせをする人は、言い返せない人を狙って攻撃してくる傾向があるため、どうしても我慢できないときは、きちんと相手に伝えてあげることも重要です。

周りの雑音は一切気にせず、黙々と仕事をすすめていきましょう。

「終業のチャイムが鳴って、一歩、会社をでてしまえば、その人達とは全く関係がなくなる!」と思えば、少しは気持ちが楽になるかもしれませんね。

 

いかがでしたか?

職場トラブルに巻き込まれないためには、きちんと自分自身で対策をしておかなければいけません。あまりにもひどい状況が続くなら、環境を変えることも大切です。

ココロやカラダのバランスを崩す前に、行動に移してみましょう!

 

【参考】

※ 職場トラブル意識調査 - 日本法規情報株式会社