写真左:久留米絣の甚平ワンピース。素朴な月桂樹模様と文人が着る着物として使われた文人絣と藍染めリネンとの組み合わせ。 右:苧麻でできた大きな筒袖のカシュクールと巻きスカート。水戸の会期を経て、6月14日から始まった四国・丸亀市の猪熊弦一郎現代美術館では、会場空間に合わせて前田が一人で設営を行った。水戸の展示とパフォーマンスを経て、2度目の展示にあたっては、改めて細部が再考された。水戸のパフォーマンスの