■自作の詩を読みながら行為に及ぶ恋愛で気分が高まってくると、相手に自作の詩を送りつけてしまう習性がある。それでイタい思いを何度もしてきた。ある時、高校時代に好きだった人から10年ぶりに連絡が来て、その時点で既に舞い上がっていたのだが、当日ほろ酔いで「あの時好きだったんだ」と言われた時にはもう完全に理性を失っていた。夜中にメッセージのやりとりを重ね、次のデートでキスをして、行為に至っても恋の体温は下が