日本でも流行直前!自撮りの進化系「リルフィー」って?

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「Selfie(セルフィー)」という言葉を聞いたことはありますか? 海外トレンドに敏感なあなたはTwitterやInstagramなどで「#selfie」というハッシュタグを見たことがあるかもしれませんね。

「Selfie」とはいわゆる”自撮り”のこと。

2000年代はじめからSNS上で広まり、海外セレブなどの有名人もこぞって取り入れたことで欧米地域で一気に流行となりました。その熱狂ぶりは収まるところを知らず、ついに2013年にはオックスフォード辞書にも「selfie」という言葉が掲載されるほど。

「#SELFIE」という曲がビルボードのダンスチャートで1位を取ったりと、一気に「セルフィー」という言葉は全世界を駆け巡りました。

日本でもこのブームを追いかけるように、自撮り写真をSNSに投稿する人が増え、「詐欺写メ」、「盛り写メ」なるワザも登場していますよね。

 

■Selfieの進化系「Relfie(リルフィー)」の登場

ところが、この「Selfie」、今やさまざまな進化系があるらしいのです!

自分の髪型を写す「Helfie」、後ろ姿を写す「Belfie」、運転姿を写す「Welfie」、酔った姿を写す「Drelfie」などなど……。なかでも大本命は「Relfie(リルフィー)」!

「Relfie」とは恋人や友だち、家族など仲の良い複数人で自撮りをすることなんだとか。

なんだか普通に写真を撮るよりも仲が良さそうに見えるので不思議ですよね。

 

■Selfieなんてもうダサい!? 人との繋がりを表す「Relfie」

「Selfie(自撮り)」は中世の自画像のように“自分だけ”の姿をより良く見せるための手段です。

しかしSNSやスマホの普及で、「いつでもどこでもみんなとつながっていられるし、つながっていたい」という欲求を素直に出せるようになった今、自分の姿を繕うだけでなく、「誰かとのつながり、しかも固い絆をもっている様をあらわすこと」こそが、自分自身をより素敵に見せるためには必要なことと考えるのは、自然な流れなのかもしれませんね。

「見せかけだけの関係なんて本当に必要?」

そう思ったあなたはひとまず大切な人とRelfieしてみてはいかが? Relfieができるほどの距離感の相手とは、写真にうつる姿と同じくらい強い“つながり”があるかもしれませんよ。