同棲生活の前に、彼・彼女の両親へ挨拶するときのマナーとは

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同棲する際はお互いの両親へ挨拶をして許可をもらうことが必要になります。
挨拶の前に挨拶する順番や言葉づかい、手土産についてマナーを確認しておきましょう。

今回は、結婚式場選びNo.1口コミサイト「みんなのウェディング」編集部が、同棲の前にお互いの両親へ挨拶する時に覚えておきたいマナーを紹介します。

【挨拶に伺う日時は早めに打診】
挨拶に伺う日時はご両親の都合を優先して決めるのがマナー。
急だとご両親も心の準備や家にお客さんを迎え入れる準備が出来ないため、出来るだけ早めに打診しましょう。

食事の手間をかけないよう、相手から申し出がないかぎりは食事の時間帯は外すようにしましょう。

【挨拶の順番は彼女の家が先】
同棲はまだ結婚をするわけではありませんが、女性側のご両親としては「お嫁に行ってしまう」という感覚があります。
そのため、挨拶は女性側の家に先に行くのがマナー。

女性側のお家の許可をもらってから男性側の家に挨拶するようにしましょう。

【服装はフォーマルに】
結婚の挨拶じゃないからと言って、カジュアルすぎる格好ではご両親に軽薄な印象を与えてしまいます。
男性はスーツやジャケットスタイル、女性はスーツや上品なワンピースなど、フォーマル感のある服装で行きましょう。

【手土産は必須!】
あらかじめ好みをリサーチして、事前にお菓子やフルーツなど食べ物系のものを手土産にしましょう。
家族みんなで食べられるものを選ぶのがコツです。

また、時間がなかったからとご両親の家の近くで購入するのはNG。
手土産を前もって用意してなかったことが分かってしまいますから、必ず前日までに購入しておきましょう。

【将来設計を説明する】
ご両親は同棲するという報告を聞いたら「結婚はどうするの?」ということが1番気になります。

いつまで同棲生活を続けるつもりなのか、結婚の意志はあるのかなど、質問が予想される将来設計のことをきちんと2人で話し合っておき、ご両親に報告できるようにしましょう。

【彼・彼女をを呼び捨てにしない】
普段はパートナーを呼び捨てやあだ名で呼んでいても、相手のご両親の前では「◯◯さん」と呼ぶのがマナー。

また、ご両親のことはまだ結婚も確定していない状態なので、お父様・お母様と呼ぶのは馴れ馴れしく思われるため、「◯◯さんのお父様・お母様」と呼ぶのが無難です。

挨拶が終わった後はお礼の電話をその日の夜などに入れるのも忘れずに。
服装や言葉遣い、立ち居振る舞いを完璧にして臨みましょう。