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イタリアでは夕方になると、チェントロ(中心街)にある広場にカンパリやアペロールといった食前酒カクテルを片手に、親しい人々と憩いの時間を過ごす人たちで溢れかえる。俗に言われる"アペリティーヴォの時間”だ。特にカンパリ発祥の地ミラノは、アペリティーヴォ文化の盛んな土地で、バールやカフェは連日アペリティーヴォを楽しむ大勢の人で賑わう。
今年の夏は、日本でも節電対策のためサマータイムを導入する企業が増え、夕方の少し早い時間から、カフェやバーで過ごす人たちが増えている。そんななか、カンパリでアペリティーヴォ文化を楽しむべく、「アペリティーヴォ旗艦店」が丸の内や恵比寿、六本木、日本橋など各地で設けられているのをご存じだろうか。

さまざまなハーブや果実を配合してつくられているカンパリは、特有のほろ苦さと甘み、魅惑的なルビー色が美しいリキュールとして、日本でも既にお馴染みである。1860年イタリア・ミラノで誕生したカンパリは、当時、ミラノの中心地でカフェを営んでいたガスパーレ・カンパリが発売した自家製リキュールがその始まり。当初は「オランダ風苦味酒」と呼ばれていたが、やがて「カンパリの苦味酒(ビター カンパリ)」と呼ばれるようになり、今では世界中で愛されるグローバルブランドへと成長した。
ぜひこの夏は、ほろ苦さとほろ甘さのバランスが絶妙なカンパリで、アペリティーヴォを味わってみたい。昼から夜へと移り変わるアペリティーヴォのときに、鮮やかな赤い色のカクテルが、これから始まる夏の夜に向けて、オンからオフへと気分をドラマチックにシフトチェンジしてくれそうだ。

■カンパリ アペリティーヴォ実施店
「PAGLIACCIO Marunouchi」(丸の内)、「APERITIVO 恵比寿」(恵比寿)、「バール・デルソーレ」(六本木本店、高輪、赤坂見附、銀座、横浜ジョイナスの5店舗)、「XEX 日本橋」(日本橋)、「PIZZA SALVATORE CUOMO & GRILL 川崎」(川崎)、「FIAT CAFFE」(青山)

カンパリ


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