■これまでのあらすじ
彼氏ユウの母親から執拗に嫌がらせを受けた主人公・しろみは、しばらくユウと距離を置き、数年後に再会し結婚。義母は度々トラブルを起こし、「道しるべさん」という謎の人物に大金を費やします。さらに度重なる万引きが悪質と捉えられた義母は勾留され、裁判となりました。その後、義両親の離婚が成立し、しろみは妊娠。以前「勝手に子づくりするな」という内容の手紙を送りつけてきた義母のことが多少気がかりでしたが、平穏な日々を過ごしていました。そんなある日、検診からの帰り道で誰かに尾行されている気がしたしろみはカフェで時間を潰したり、できる限りの変装をしてなんとか帰宅。心配したユウが防犯グッズを買ってきてくれて、使う日が来ないことを願うしろみでしたが、後日家のインターホンが鳴り…。

■おや?このデジャヴュのような状況は…


■なぜここに義母が…!?


■なにやら外が騒がしい…?

何度かインターホンを鳴らされ、居留守を使ったしろみ。すると家のドアをドンドン叩く音が…!以前住んでいたアパートで義母に同じことをされた記憶が一瞬で蘇ります。

念のためモニターを確認すると、やはり訪問者は義母でした…。現れるはずのない人が現れたことに恐怖を感じ、どこで情報が漏れたのかと不動産屋に確認をとりましたが、個人情報を漏らすようなことはしていないとのこと…。

しばらくすると義母は諦めて去っていきましたが、その日の夜、外が騒がしいことに気付いたしろみが外を確認すると、義母と夫が何やら言い争いをしていたのでした。

義母と出会ったばかりの頃は、息子を溺愛する過保護な母親程度に思っていましたが、まさかここまで粘着質なタイプだとは思わなかったしろみ…いったいどうするのでしょうか?

(しろみ)