「踊る大捜査線」新作映画『室井慎次 生き続ける者』柳葉敏郎主演、“最悪の猟奇殺人犯”が再び登場
“踊るプロジェクト”が再始動し、室井慎次を主人公とした最新作を2部作で公開。映画『室井慎次 敗れざる者』に続いて、映画『室井慎次 生き続ける者』が2024年11月15日(金)より全国上映される。
“踊る”シリーズが27年ぶりに再始動、2部作で映画公開へ
1997年に放送されたドラマ「踊る大捜査線」は、織田裕二演じる青島俊作巡査部長を主人公にした物語。警察内部の縦割り社会や上下関係、人間模様などを繊細に映し出し、社会現象を巻き起こした刑事ドラマだ。1998年の『踊る大捜査線 THE MOVIE』、2003年の 『踊る大捜査線THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』と、映画化作品でも立て続けに大ヒットを記録し、これまで“踊る”シリーズは6作品の映画が公開されている。
柳葉敏郎演じる室井慎次にフォーカス
そんな“踊る”シリーズが27年の時を経て再始動。柳葉敏郎演じる室井慎次を主人公に、2部作の映画が制作される。
劇中では、1997年のドラマ最終話で交わされた「あんたは上にいろ。俺には俺の仕事がある。あんたにはあんたの仕事がある。」という“青島との約束”を果たせなかったことを悔やみながらも、警察を辞めて故郷へ帰った室井の姿が描かれる。これまで現場の捜査員のために粉骨し、警視庁・警察庁の権力争いに利用され、自ら逮捕されるなど波乱に満ちた警察人生を送ってきた男の“今”が映し出される。また、シリーズ最悪といわれた猟奇殺人犯、日向真奈美が再び登場。日向真奈美、そして娘の杏は一帯何を企んでいるのか?
映画『室井慎次 生き続ける者』登場人物紹介
主人公・室井慎次…柳葉敏郎
警察を辞め、故郷である東北の山奥で、事件の被害者家族・加害者家族を支援したいという思いから、少年たちと穏やかに暮らす。しかし、だが想いとは逆に、とある事件の死体の第1発見者となってしまう。
日向杏…福本莉子
シリーズ最悪の犯人と言われた猟奇殺人犯・日向真奈美の娘。室井の前に突如として現れる。
新城賢太郎…筧利夫
秋田県警・本部長。警察時代の室井の盟友。警視庁のキャリア組としてかつて室井とライバル関係にあり、共に数々の捜査を乗り越えて、次第に室井のよき理解者となっていった。窮地に陥った室井に対して、「捜査の基本は第一発見者を疑え。」と言い放つ。
沖田仁美…真矢ミキ
警視庁・官房審議官。女性初の管理官。新城や室井とともに警察庁組織改革審議委員にも任命された。
緒方薫…甲本雅裕
昔、湾岸署の玄関で立ち番をしていた。
森下孝治…遠山俊也
いつの日か、室井ときりたんぽ鍋を突っつくことを約束した。
桜章太郎…松下洸平
警視庁刑事部捜査一課に所属。捜査に協力してもらおうと室井に詰め寄る、まっすぐで熱い人物。
柳町明楽…加藤浩次
刑期を終えて出所した、リクの父親。
日向真奈美…小泉今日子
最悪の犯人と言われた猟奇殺人犯。
あらすじ
「事件の被害者家族・加害者家族を支援したい」という想いで、少年たちと穏やかに暮らしている室井慎次。しかし、他殺と思われる死体の第一発見者となる。その死体は、かつて室井が捜査副本部長として担当した、レインボーブリッジ事件の犯人だった。「これは室井さんの事件でもある」「室井よ、警察に戻ってこい…」警察を辞めた室井を、事件が追いかける。
【作品詳細】
映画『室井慎次 生き続ける者』
公開日:2024年11月15日(金)
監督: 本広克行
脚本: 君塚良一
出演: 柳葉敏郎、齋藤潤、前山くうが・前山こうが、柳葉敏郎、福本莉子、矢本悠馬、生駒里奈、丹生明里、佐々木希、筧利夫、西村直人、赤ペン瀧川、升毅、飯島直子、小沢仁志、木場勝己、稲森いずみ、いしだあゆみ、加藤浩次、小泉今日子
プロデュース: 亀山千広
音楽:武部聡志
【写真付きで読む】「踊る大捜査線」新作映画『室井慎次 生き続ける者』柳葉敏郎主演、“最悪の猟奇殺人犯”が再び登場