自分が一番という根拠のない自信を持ち、「一番モテてる」「一番きれい」と思い込む女性を勘違い女と言います。自信があり、前向き思考なことは良いですが、あまりに過剰な自信家だと周囲から引かれてしまうこともあります。

しかし、自分が周囲からどう思われているのかを知らないため、いつまでも「勘違い女」のままなのです。まず大切なのは、自分が勘違い女かどうかを知ることです。そこで今回は、男性からイタいと思われる行動や勘違い女にならないためのポイントをご紹介しましょう。

イタいと思われる勘違い女の行動とは?

まずは、どのような行動が周囲からイタいと思われるのかを見ていきましょう。


超ポジティブですぐに勘違いする

前向きな思考の持ち主は好かれやすいですが、過剰なほどのポジティブだと逆にイタいと思われます。自分が周囲に嫌われているのに愛情の裏返しだとプラス思考で考え、好かれていると勘違いしているケースです。

何を言っても自分の良いように捉えて行動してしまう人というのは、同性だけでなく異性からも鬱陶しいと思われてしまいます。超ポジティブがゆえに、異性と目が合っただけで「あの人は私が好きなんだ」と思い込んでしまうのも、勘違い女の特徴です。


自分の話ばかりする

勘違い女は皆で一緒に楽しめる話をするのではなく、自分のことばかり語ります。例えば、どこにご飯を食べに行こうか、という話をしているにもかかわらず、知っているレストラン名があがれば「彼氏と行ったことある」とデートの話をしていきます。

どんな店なのかを参考程度に話してくれるのであれば良いですが、勘違い女はデートの話ばかりしてくるので、結局どこの店に行くかは決まりません。

また、友人が話している最中に「それ知ってる」と割り込むマウンティングも、勘違い女がよくする行動です。マウントを取りたいだけなので、その後に話題が広がらずに静まり返っても気にしません。


上から目線でアドバイスする

勘違い女は、誰に対しても上から目線でアドバイスします。友人に恋愛相談をされた時には、「だからダメなんだよ」「そんな彼氏で本当にいいの?」と、スペシャリストかのような返答をします。

実際は恋愛経験が少ない、またはゼロだとしても、恋愛のプロかのような態度でアドバイスをしてくるので、周囲をイラっとさせ、イタいなと思わせてしまうのです。

恋愛だけでなく、仕事やプライベートの話でも、上から目線のアドバイスをしてくるので、最終的には何も相談したくないと思われてしまうこともあります。


勘違い女にならないためのポイント

無意識のうちにイタい行動をしてしまっている女性は少なくありません。周囲から勘違い女だと思われないためには、普段から気を付けるべきポイントがあります。


相手の話を聞く

勘違い女にならないためには、相手の話をきちんと最後まで聞きましょう。機関銃のように自分ばかり話したり、相手が話している時にスマホをいじったりしていませんか?

自己中心的な考えの女性は周囲から嫌われやすく、イタい行動というよりも、人間として問題のある行動だと思われてしまうでしょう。

自分のことばかり話してしまうクセのある人は、相手の目を見て相槌を打ちながら話を聞くことから意識してください。相手の話に耳を傾けてその後に自分も話す、会話のキャッチボールを心掛けるだけで、話しやすい人だと思われるでしょう。


自慢話はほどほどにする

褒められたり、仕事が上手く行ったりすると周囲へとアピールしたくなりますが、自分の心に隠しておきましょう。自信を持つのは大切ですが、周囲へアピールしたいと思うのは、本当は自信がないという気持ちの表れかもしれません。心から自分に自信がある人は、周囲へ自慢話はせずとも、雰囲気で自信を感じさせるものです。

逆に、自慢気にアピールしていると、自分を魅力的に見せたい人なんだと思われるので、気持ちをぐっと押さえることが大切です。

もし、どうしても周囲にアピールしたいのであれば、彼氏や親友、家族などに話す程度にして、SNSで不特定多数に自慢話をするのはやめましょう。


口に出す前に一度考える

勘違い発言をしないためには、口に出す前に一旦考えるクセをつけましょう。思ったことをすぐに口に出す人は周囲を傷つけたり、嫌な気持ちにさせたりして、衝動的な発言が原因で「勘違い女」認定されてしまいます。

幸せなことが起き、有頂天になっている時こそSNS投稿は我慢し、翌日になって気持ちが落ち着いてからアップするようにしましょう。


おわりに

勘違い女だと思われないためのポイントをご紹介してきましたが、意識しすぎると自分を見失い、個性がゼロになってしまう恐れがあります。

ただし、勘違い女から脱却するために、直すべき点もあります。人の話を最後まで聞く、自慢話ばかりしないなどの相手への思いやりを持った行動を心掛けましょう。

自分の個性を出しつつ意識していけたら、周囲からイタいと思われることはなくなり、男性から恋愛対象として見てもらえるはずです。