ドラコスで6色も展開?「プリマヴィスタ」新作フェイスパウダーを試してみた

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10月8日にプリマヴィスタから発売された「ポアレスフィクサー」。デパコスではカラーバリエーションのあるフェイスパウダーは見かけますが、ドラコスとリーズナブルな価格で発売されるということで、本商品を注目していた人も多いのではないでしょうか? 今回は全6色展開の中から気になる色味3色をスウォッチして紹介します。

■肌の悩みやなりたい印象で選べるフェイスパウダー

プリマヴィスタの今秋の新作として登場した「ポアレスフィクサー」は、毛穴だけでなく色ムラまできれいにぼかして、美しさが続くフェイスパウダーです。肌にしっかりとフィルターのようにパウダーが密着して皮脂を吸着し、べたつきのない、素肌そのものがトーンアップしたような美しい仕上がりが長時間続くそう。

特徴はなんと言ってもカラーバリエーションの豊富さ。デパコスではカラバリのあるフェイスパウダーを見かけますが、リーズナブルで購入しやすいドラコスではなかなかないので、手軽に挑戦できるのもポイントの1つです。色展開は全6色。肌の悩みやなりたい印象に応じて、自分好みのカラーを選ぶことができます。

ラベンダー…くすみが気になる
ルーセント…毛穴・色ムラを自然にカバーしたい
フェアリーピンク…血色感を足したい
ベージュ…毛穴・色ムラが特に気になる
クリスタルパール…ツヤを足したい
メロン…赤みをぼかしたい

6色の中から気になったラベンダー、クリスタルパール、メロンの3色を実際に使ってみました。

■使う前にケースにリフィルを注ぎ入れる

リフィルとケースが別になっているので、詰め替えてから使用します。まずはケースを開け、透明の仕切りシートとパフを取り出し、容器をまわして鏡付きフタとジャーを外します。

ジャーについている、ネットのつまみを掴んで上に取り外し、ゆっくりとルースパウダーを注ぎ入れます。

その後、ネットをしっかりとはめ込み、鏡付きフタをしっかり回して締めます。透明の仕切りシートをもどし、パフを上にのせれば完成です。パウダーの粒子が細かく舞いやすいので、持ち歩くというよりも、家で使う方が安心して使えるかもしれません。

■実際に試してみた
今回購入した3色を1色ずつ肌にのせて紹介していきます。

・ラベンダー


まずはラベンダーから。青みよりもほんのりとピンクがかった色味をしています。

実際に肌にのせてみると、ラベンダーの色味が自然に肌をトーンアップさせ、透明感のある仕上がりになりました。まるでアプリで加工しているような、血色感のある陶器肌が完成します。

マットな仕上がりにはなりますが、パウダーに微細なラメがほんのりと入っているので華やかさも演出します。華やかとはいえデイリー使いができる質感に仕上がるので、上品な印象にしたい時に活躍してくれそうです。

・クリスタルパール


続いてクリスタルパールは、ラベンダーに入っていた微細なラメがふんだんに含まれた、真っ白なパウダーです。

肌にのせると、ラメが全体的に広がり輝きのある華やかな印象に仕上がりました。ラメがたくさん含まれているにも関わらず、サラサラとしたテクスチャーで肌にしっかりとフィットします。

宝石のようなきらびやかなラメが肌をパッと明るくしてくれるので、パーティーや女子会など華やかなシーンで使いたくなるような発色です。

・メロン


メロンも白を基調とした、ほんのりと緑がかったミントカラーをしています。

青白くなるイメージがあったのですが、肌にのせると元の肌の色味を生かしつつ、みずみずしい印象を演出してくれます。

ラベンダーやクリスタルパールのようなラメが入っていないので、マットな仕上がりに。イエローベースの人がブルーベースのメイクをしたい時に使えそうな色味に仕上がりました。

3色を並べてみると仕上がりがきちんと異なることがわかります。

上からラベンダー、クリスタルパール、メロンの順に付属のパフでのせてみました。どのパウダーも片栗粉のようなサラサラとしたテクスチャーで、肌にしっかりとフィットしてくれます。パフで肌につけると陶器肌のようなマットな仕上がりに。ツヤ感を残したい人はブラシでほんのりとのせるとセミマットにすることができますよ。

皮脂やテカリに強く崩れないと好評なプリマヴィスタの新作も、しっかりとメイクの大敵である皮脂崩れや毛穴、色ムラをコントロールし、理想の肌状態をキープできる優れものでした。色味の主張も強くないので、カラー下地初心者でも気軽に挑戦できそう。カラーコントロール機能のあるパウダーで悩んでいる人は参考にしてみてくださいね。